LAPD:運転中の携帯電話の使用「取り締まり強化月間」を実施

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 ロサンゼルス市警察(LAPD)は、カリフォルニア州で初となる「携帯電話の使用による不注意運転の禁止」を呼び掛ける運動を4日から開始、1カ月に渡り実施する。運転中のテキストメッセージの送受信と、ハンズフリー機能なしの携帯電話での通話の取り締まりを強化する。
 LAPD当局は、「取り締まり強化月間は、携帯電話使用に伴う不注意運転の危険性を深刻に捉えたうえでの実施。運転者が走行中に携帯電話を使うことは大変危険で責任感に欠ける行為」と述べ、使用禁止の重要性を訴えた。
 調査によると、携帯電話を使用している運転者が怪我を伴う交通事故を引き起こす可能性は、通常の運転時の4倍にも上るという結果が出ている。20歳以下で運転経験が浅い人は、事故を引き起こす割合が特に高いという。また運転中の携帯電話の使用は飲酒運転と同じくらい、危険察知が遅れるとの報告もされている。
 加州では20年前にシートベルト着用の強化を図る運動が行われたが、普及には長い年月がかかり困難を強いられた。しかし、2010年には運転者の96%がシートベルトを着用し、多くの人の命が助かっている。
 「毎日多くの人が運転中に電話やテキストメッセージを受信していると思う。それに答えることが死に至る交通事故につながる。携帯電話の送受信に、命と引き換えになるだけの価値があるかどうかを考えてほしい」そう当局は訴えている。  

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