駐車違反無効にする特権:LA市長、市議ら

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 ロサンゼルス市のアントニオ・ビヤライゴーサ市長や同市の市議会議員などに、駐車違反チケットを無効にできる特権が与えられていたことが問題視されている。
 「ゴールドカード」と呼ばれるこのプログラムは20年前から採用されており、市議やそのスタッフには、違反チケットを無効にしたり、罰金の減額処理を行なう権限が与えられていた。   
 プラスティック製の「ゴールドカード」の裏には連絡先が記載されており、違反チケッットが発行され早急な対応を迫られた際は、直ちに連絡するよう書かれていた。
 同市の会計監査官によると、「ゴールドカード」プログラムを使い違反チケットが無効化された件数は、この2年間だけで1000件に及ぶという。
 ロサンゼルス市議会議員のトム・ラボンジ氏は、「我々には不当に違反チケットをきられた人々を助ける権利がある」とし、正当性を主張した。一方で権力の乱用だと批判する声もある。
 また多くの市職員は特別なライセンスプレートを所持しており、違反チケットの発行を免れているという。これにより駐車違反の3分の1は支払いが行なわれておらず、膨大な額の歳入減が発生しいている。
 ラボンジ市議は、特別なライセンスプレートの発行は、特殊任務を与えられた警察官や、報復を受ける危険性が高い裁判官などの身分情報を守るためだとしている。
 

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