TSA職員を逮捕:搭乗客の荷物から盗む

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 ロサンゼルス国際空港(LAX)で、連邦運輸安全局(TSA)の職員が旅行者のスーツケースから荷物を盗んだ容疑で逮捕された。
 空港警察とロサンゼルス市警察(LAPD)で構成されるLAX犯罪特別捜査班は10日、ライアン・ドリスコール容疑者(31)がターミナル6で搭乗客の荷物から物を盗んでいるところを発見し、逮捕した。
 ロサンゼルス郡シェリフ局によると、同容疑者は逮捕の翌日、保釈金2万ドルを支払い釈放された。警察当局は逮捕につながった情報の入手経路や、盗まれたアイテムなどに関する詳細は発表していない。
 TSAは職場での厳重な盗難防止と、それに伴う規則を厳格に適用するゼロ・トレランス政策を設け、別の職員が旅行者の荷物から窃盗を行った疑いで逮捕された2007年3月から、LAXでおよそ9000万人の搭乗客と7000万個以上の荷物を検査してきた。
 TSAの広報官は声明で「1人の職員の恥すべき行為と、国内に約5万人いる公共の安全を守る任務をまっとうしている職員を同一視しないでほしい」と訴えるとともに、「職務中に不法行為を犯した職員の処分を迅速に、そして断固たる態度で対応する」と述べた。
 TSAには年間1万2000件におよぶ紛失の苦情が寄せられている。LAXは全米で1番、紛失物件数が多く、02年1月から10年4月までに4546件の被害が報告されている。これまでのおもな紛失物には、デジタルカメラ(692件)、高級ジュエリー(475件)、ノート型パソコン(442件)などが含まれている。
  

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