がってん回転すし:アーバインに3号店―一皿2ドルの「安くておいしいすし」

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「がってんすし」アーバイン店の開店を祝った鏡開き。左からカン・アーバイン市長、大島代表取締役社長、右端が山本CEO

 日本で回転ずし200店をチェーン展開する「がってんすし」(本社セリトス・山本幸成CEO)の米国3号店が先月初旬、カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)のすぐ近くに新規オープンした。同大学生とアジア系をターゲットとし、一皿2ドルの「安くておいしいすし」を提供する。
 店はフリーウエー405から約5分、UCIに隣接しキャンパス・ドライブのアルバートソンや人気の韓国系豆腐料理店が入り繁盛するショッピングモール内に構え、立地条件がいい。今は夏休みのため学生の来客は秋からだが、アジア系と他の人種が半々という客に支えられ、週末には順番待ちの人気で、滑り出しは好調である。

多種のすしが回る店内。厨房では板前がすしを握る

 開店早々から支持を得た理由は、一皿2ドル均一という安さだ。値段だけでない。マグロにハマチ、甘エビなどのにぎり、各種巻き物は味も好評。すしの他、天ぷら、枝豆、揚げ出し豆腐、みそ汁、フライドチキンなど生魚が食べられない人と行っても楽しめ、デザートを合わせて約130種というバラエティーに富んだ品揃え。自慢のネタは、マグロ、はまち、カンパチは生を使い、厚焼きのタマゴも店で焼くなど、店内加工・調理を基本に品質も追求する。
 カウンターとブースが選べる80席の店内はさまざまな種類のすしが、コンベアに載せられて回ってくる。お好みのすしが来たら取り、もちろん注文することもできる。頭の付いた鮮魚丸々一匹を客の前で捌(さば)いたりもする。
 同店はこのほど、グランドオープニングの式典を開いた。スーキ・カン・アーバイン市長や地元商工会議所からの来賓によるリボンカットや鏡開き、マグロの解体実演などをして盛大に祝った。
 アーバイン市長が祝辞を述べ、オレンジ郡が7年連続で全米で最も安全な町であることを強調し「世界で200店舗を持つがってんすしがここに開店し、大島社長は世界展開のしっかりとしたビジョンを持っているこ

カン・アーバイン市長(右手前)も招かれ、おいしいすしを味わった

とが分かる。ベストチョイスである」と歓迎。山本CEOには「リーダーシップをとって、いいすし店にしてほしい」と、商売の繁盛を願った。がってんすしの創業者で代表取締役社長の大島敏氏がグランドオープンに合わせて来米し、あいさつに立った。店名の「がってん」の意味を「われわれに何でも言って下さい」と説明。「お客さまの言うことを何でも聞くように頑張りたい」と述べた。
 がってんすしは昨年、米国1号店をセリトスに開けたのを皮切りにモントレーパーク、アーバインと続き、多店舗化を図る。全米へチェーン展開を目指しまずは、すしに馴染みのあるアジア系をターゲットに南カリフォルニアを拠点に4店目は10月にウエストコビナ、5店目が11月か12月にコリアタウンの中心街に出店を予定している。
 大島社長は、米国展開について西海岸に今後3年間で15店舗に増やす考えを示す。多店舗化を図る理由を、大量に仕入れることによりコストを下げることができるとし「店が増えれば、日本からの食材を増やすことができて、もっと種類の多いおいしいすしを提供することができる」と話した。
 山本CEOは「高い品質を保ちながら、お客さんに喜んでいただけるように品数を増やすように努力している。新鮮なネタは自信が持てるので、1度食べに来て確かめてほしい」と話した。
 営業時間は、午前11時から午後10時。金、土曜日は午後11時まで延長される。
Gatten Sushi
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(949) 679-8322
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【永田潤、写真も】

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