宮城県人会ピクニック:震災復興の支援継続を確認―七夕まつりで仙台にエール

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七夕まつりに向けて心を一つにする参加者

 県庁仙台など東日本大震災で郷里が甚大な被害を受け復興支援を進める「南加宮城県人会」(米澤義人会長)は17日、モントレーパークのジョージ・エルダー公園でピクニックを開いた。約80人の参加者が、バーベキューや郷土料理を味わい、各種ゲームで親睦を深めながら震災復興の支援継続を確認し、

バーベキューや郷土料理を堪能する参加者

二世週祭のロサンゼルス七夕まつり(8月12日―15日)に向けて一致団結を誓った。
 米澤会長があいさつし、まず募金について活動報告を行った。県人会が開いた被災者救援口座は11万ドルを超え、すでに県庁に送金を済ませた。さらに、約500万円分の支援物資も集め寄付した。制作したTシャツ募金キャンペーンも好調といい、会長は「大きな被害が出たが、みなさんのお陰でうまくやっている」と感謝。同日は、フリーウエー405が補修工事で一時閉鎖され、混乱を避けたバレー方面からの常連が参加を見合わせたため、例年より少し数が減ったものの「集まった人と今日は一日、ゆっくりとピクニックを楽しんで下さい」と呼び掛けた。
 同県人会は、今年で3回目となるLA七夕まつりを発案したことで知られている。郷土文化の普及を図った結果、「七夕の輪」(米澤会長)は当地のみならず、

「がんばれ日本」などと書かれた七夕飾り

遠方の他州にまで波及。各所から問い合わせがあり来年、創立100周年を祝うハンティントン・ライブラリーと、仙台と姉妹都市関係にあるリバーサイドに各5個の七夕飾りを寄贈するほか、七夕まつりに関心を寄せたサンフランシスコ、ダラス、ニューヨークの各団体から問い合わせがあったという。県人会は被災で傷心した地元にエールを送る意志を示しており、今年の七夕まつりには新しく5個の七夕飾りを制作し、ピクニックで披露された。祭りには、過去2年分を加えて計15個を出展する予定。
 この日、来賓として参加した県人会協議会副会長の野田健一さんは、会員の復興支援活動を高く評価する。1度は開催を断念した仙台、LAの両七夕まつりが今年も開催されることを「復興の証」と表現し「七夕を軸にして力のある復興を遂げることができるように支援を続けてほしい」と激励した。
 ピクニック開催前には、亡くなった会員と今回の震災の犠牲者に黙とうが捧げられた。参加者の中には、旧知の間柄にあった元級友や恩師など尊い命が奪われた人もいて、犠牲者の冥福と一日も早い故郷の復興を祈っていた。【永田潤】

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1 Comment

  1. Play for Japan CEOのAKI YOSHINOといいます。先ほど米沢会長さんとお電話で話をしましたがコンピューターは苦手と言われたので私の情報を送ります。ぜひとも皆様にお知らせください。

    AKI YOSHINO

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