「パーティー大学」1位はオハイオ大学:UCSBが5位

0

 学生のパーティーが盛んに行なわれている大学を選定する2011年全米パーティー・スクール・ランキングで、オハイオ大学が1位に選ばれた。プリンストン・レビュー・サーベイが376大学を対象に実施し、1日に発表した。
 オハイオ大学はオハイオ州の州都コロンバスから65マイル南東のアセンズ市にあり、同州最古の州立大学でおよそ2万人の学生が在籍する。1997年から12回、上位にランクインしてきたが、1位になるのは今回が初めて。昨年は2位だった。同大学に続いて2位にジョージア大学、3位がミシシッピ大学、4位アイオワ大学、5位がカリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)となった。
 オハイオ大学側はこれまで学生の飲酒を減らす試みを行ってきた。新入生のオリエンテーションでは、アルコールによって引き起こされる事件に対し学校側がとる処分内容や、ハロウィーン・パーティーの際に学生の飲酒が増えることに備え、監視体制の強化を実施していることなどを説明している。
 前学期に報告された同大学の行動規範違反のおよそ60%が飲酒に関連しており、2010年から11年にかけて寄せられた苦情の59%にあたる1213件が飲酒がらみだった。
 学生課のケント・スミス代表補佐によると、これまでにも学校側は、飲酒する以外にも学生が楽しめるイベントを企画してきたという。
 学生部長のライアン・ロンバルディさんは1位に選ばれたことに対して、「非常に残念な結果になってしまった」とし、「事態を深刻に捉え、飲酒が招くさまざまな危険を回避し学生を守らなければならない」との声明を発表した。
 プリンストン・レビューはプリンストン大学とは関係なく、マサチューセッツを拠点に試験対策本などを出版する教育関連会社。今回の調査は、およそ12万2000人の学生を対象にEメールによる全米調査を実施。実際に大学に在籍している学生を対象に調査が行われるため、学生の生の声が反映されているとし、大学選択の際にも役に立つことが調査の長所となっている。
 調査項目はパーティー・スクール・ランキングの他に、教授陣の充実(1位はマサチューセッツ州のウェルスリー大学)、美しいキャンパス(1位は南フロリダ大学)、奨学金制度の充実(1位はペンシルバニア州のスワースモア大学)、学生食堂の質(1位はイリノイ州のウィートン大学)に至るまで61項目と多岐にわたる。今年、新たに加わった「ベスト・ヘルスケアサービス」の項目では、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)が1位に選ばれている。また今年は特に学費の値上がりを懸念する学生の声が目立ったという。  

 

Share.

Leave A Reply