二世週日本祭:コロネーションボウル―新女王にオルセンさん

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女王決定のアナウンスがされた瞬間。観衆の目は、右端のオルセンさん一点に集中した


 第71回二世週日本祭の今年度女王を決めるコロネーションボウルが13日夜、パサデナのアンバサダー・オーディトリウムで開催され、8人の候補者の中から選ばれたパサデナ日本文化会館推薦のエリカ・マリコ・オルセンさん(22)が新女王に輝いた。

新女王のエリカ・マリコ・オルセンさん


 ファースト・プリンセスにはウエストロサンゼルス日系市民協会とベニス日系コミュニティーセンター推薦のミミ・ミツコ・ヒラノ・ヤングさん(22)、ミス・トモダチはガーデナ・イブニング・オプティミストクラブとロフト・ハワイアンレストラン推薦のケイ・エイ・ヤマグチさん(24)がそれぞれ選ばれた。
今年のコロネーションボウルは、司会をチャンネル7のニュースアンカー、デイビッド・オノさんと女優のタムリン・トミタさんの名コンビが務め、会場の笑いを誘いながらショーを盛り上げた。エンターテインメントは、日系ハーフの歌手ジュディス・ヒルさんが、抜群の歌唱力で熱唱し、イベントに花を添えた。
 女王候補8人はステージで、各演技に合わせて衣装替えし、和服で「河内男節」を踊ったり、「炭坑節」を振りを付けて合唱。今年のコロネーションボウルのテーマ「(第二次世界大戦時に日系人だけで構成された)442連隊、100大隊、MIS(Military Intelligent Service)に敬意を払う」に合わせて、軍服姿で登場し元同隊で活躍した退役兵が見守る中、軽快な音楽に乗ってテンポの速い息の合ったダンスを披露した。
 オルセンさんのパサデナ地区からの女王誕生は、2年前のデイナ・ヘザトンさん以来。会場で大きな声援を送った応援団と両親、兄を喜ばせた。
新女王に輝いたオルセンさんは「コミュニティーの方々に選んでいただけたことにたいへん感動しています。

ファースト・プリンセスに選ばれたミミ・ミツコ・ヒラノ・ヤングさんのスピーチ


 名前が呼ばれた瞬間は信じられなかった」と喜びを表現した。今後は「日系コミュニティーの代表として、若い世代にももっと日系コミュニティーの歴史を知ってもらい、積極的に行事にかかわってもらえるよう尽力していきたい」と抱負を語った。
父ポールさんと母リエコさんは「言葉にならない。娘を誇りに思います」と興奮醒めやまない様子でうれしさを噛みしめていた。
女王とコートは任期となる1年間、日系社会のさまざまなイベントで活躍し、文化交流の親善大使として日本、ハワイ、サンフランシスコ、シアトルの日系社会などを訪問する。初仕事として、翌14日午後5時半スタートのグランドパレードに参加し、着物姿でフロートに乗って戴冠式後、一般に初お目見えする。 (文=吉田純子、永田潤、写真=木村一也)

2011年度女王とコート。左からリアン・フミコ・フジナミさん、アンバー・アケミ・ピアットさん、ファースト・プリンセスのミミ・ミツコ・ヒラノ・ヤングさん、女王のエリカ・マリコ・オルセンさん、ミス・トモダチのケイ・エイ・ヤマグチさん、メリサ・アユミ・ニシムラさん、ミチ・リネ・ルウさん、ジェシカ・マキコ・カナイさん

 

ダンスの演技後、日系退役兵に敬礼する女王候補者ら

 

【写真左】絶妙のトークで盛り上げる司会のトミタさん(左)とオノさん【写真右】司会者の質問に答えるミストモダチのヤマグチさん

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