出産後に母親が育児放棄:トーレンス、今夏だけで2度目

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 トーレンス病院で男子を出産した母親が、ロサンゼルス郡が実施する新生児引き取りプログラムのもと育児を放棄。ロサンゼルス郡児童家庭サービス局が新生児を保護していたことが26日分かった。
 新生児引き取りプログラムは、出産後72時間以内に母親が病院など出産した場所で育児放棄する意志を示すことができるプログラムで、育児が困難な状況から起るさまざまな問題から新生児を保護する目的で実施されている。
 児童虐待や放置に関する協議会によると、今回のケースはレイプによる妊娠で、母親は出産前、妊婦健診や胎児の健康診断など受けていなかったとみられている。出産後に母親は子どもの引き取りを拒否。育児を放棄した。
 現在、同郡の児童家庭サービス局に預けられているこの新生児は、今後養子に出されることになるという。
 6月初旬にも同じくトーレンス病院で女の子を出産した母親が同プログラムのもと育児放棄を決断。今夏だけでトーレンスで新生児が預けられたのは今回で2度目となっている。
 同郡全体では、今年に入ってから4人の新生児が育児放棄されている。
 同プログラムは、出産後に母親から捨てられた乳幼児の数やそれに伴う事件の増加をうけ、ドン・クナベ同郡参事官が2001年9月に開始。これまでに87人の新生児を引き取り保護してきた。
 昨年、同プログラムを通して母親が育児放棄した新生児は7人。昨年は3人の新生児の遺棄が確認され、3人とも死亡している。【
 

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