福岡県人会ピクニック、料理や太鼓演奏を満喫: 被災地への継続的支援を誓う

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ピクニック最後に参加者全員で記念撮影

南加福岡県人会(宮里勝吉会長)が福岡婦人会(北原輝子会長)と福岡青壮年会(大塚佳之介会長)と3団体合同で24日、ブエナパーク市のジョージ・ベリス公園で毎年恒例のサマーピクニックを開催した。およそ180人が会員有志が持参した家庭料理に舌鼓を打ちつつ、ラッフル抽選会やカラオケ、運動会のほか、松前会による民謡、太鼓クラブ「鼓玄會」の演奏を楽しみ親睦を深めた。
 

「You are not alone」とメッセージをプリントしたバックパックを紹介する宮里会長

東日本大震災の発生以降、同県人会は震災でもっとも被害の大きかった岩手、宮城、福島県人会に各3350ドル、そのほか8700ドルを南加県人会協議会に寄付してきた。あいさつに立った宮里会長は、会員の協力に感謝するとともに、今後も引き続き支援していくことを誓った。
 同県人会は、「You are not alone」とメッセージをプリントしたバックパックを被災地に送る物資支援も行なっており、この日は義援金募集を目的に、バックパック6つが用意され、1つ30ドルで販売された。バックパックを購入した日系3世のソシュア・ミヤザキさんは、「『You are not alone』という言葉はまさに自分が被災者に送りたいエール。義援金を通して少しでも日本の役に立ちたいから」と購入を決めたという。
 

ショートプログラムに参加した馬場・みか・ジャスミンさん(中央)と両親

福岡名物の明太子や筑前煮のほか、ちらし寿司やバーベキューなど県人会一おいしいと評判だという昼食の前に、奨学金授与式と訪日ショートプログラム参加者の紹介が行なわれた。
 今年の奨学金受領者は内科医か理学療法士になるのが夢だというダレン・テラモトさん=マーク・ケプル高校卒・UCアーバイン校(生物学専攻)。欠席のテラモトさんに代わり、祖母の内山えい子さんが奨学金を受けとった。
 訪日ショートプログラム参加者の日系4世の馬場・みか・ジャスミンさんは、11日間の日本滞在で、歴史や文化について学び、福岡県知事とも面会。駒をプレゼントされたという。本当の家族のように接してくれたホストファミリーとの交流はかけがえのない思い出となり、「大学生になったらまた日本に行き、日本語を勉強したい」と新たな目標が芽生えたようだった。
 この日友人からの紹介で同県人会に入会した福岡県出身の伊東奈津子さんは、「ほのぼのとした雰囲気のなか、同郷人との触れ合いを楽しめた」と語り、初参加となったピクニックを満喫したようだった。【吉田純子】

バッフェスタイルの昼食では会員有志が持参した家庭料理が並んだ

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