LA郡、西ナイル熱今年初の感染者2人:加州内では10人感染

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 ロサンゼルス郡で今年初めての西ナイル熱の感染者が2人報告され、同郡公共衛生局は警戒を強めている。当局によると、感染した2人はどちらも中年男性で、入院した後、現在は回復に向かっているという。
 西ナイルウイルスは蚊を媒介とする感染症ウイルス。カラスやスズメなど鳥の体内で増殖し、その血液を吸った蚊に刺されることで、人に感染する。感染者のほとんどに症状が現れず、軽い症状として吐き気や発熱、湿疹などがあげられる。またごく稀にではあるが脳炎を引き起こし死に至る場合もあるという。
 今年は蚊の発生が例年より多く、さらに西ナイル熱に感染した蚊が115匹、同ウイルスの感染により死亡した鳥は45匹報告されており、2008年以降もっとも高い発生率となっている。当局は住民に対し、蚊を発生させる水たまりの除去と、虫よけスプレーの使用を呼び掛けている。
 カリフォルニア州公共衛生局によると、7月22日にサンタバーバラ在住の男性に同州で最初の感染が確認され、これまでに加州では10人が感染しているという。  

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