ジュニア・オールジャパン、 憧れの地で黒田投手と対面: 選手15人、将来への夢膨らむ

0

黒田投手のサイン入りの帽子を手に野球観戦を楽しんだ山下恵矢副主将(左)と村井崚主将

 先月2日間にわたりコンプトンのアーバンユース・ベースボールアカデミーで開催された日米親善少年野球で優勝したジュニア・オールジャパンの選手15人が8月26日、ドジャースタジアムを訪れた。エース黒田博樹投手やアンドレ・イーシア外野手と束の間の交流を果たし、その日行われたロッキーズ戦を観戦。米国滞在最後の日が、選手らのこれから続くであろう野球人生の1ページに刻まれる思い出深い1日となった。
 15人は球団側の計らいで、練習を終えたばかりの黒田投手らと対面。黒田投手は選手全員の野球帽にサインをし、記念撮影にも快く応じるなど選手らを温かく歓迎し、激励のエールを送った。
 試合前には売店で記念品を買うなどショッピングを楽しみ、ドジャードッグやピザ、ハンバーガを頬張りながら本場ならでの雰囲気の中、観戦を楽しんだ。
 岡本裕樹さん(桔梗が丘中学3年)は、憧れの大舞台を前に、「ホームランの距離が遠く、迫力が全然違う。観客のテンションも高い」と、日本と大リーグの違いを肌で感じた様子。自身もピッチャーなので「メジャーリーグで活躍している黒田投手に会えてうれしかった。自分の目標になる」と語り将来の夢に向け気持ちを新たにした。
 前日の試合で大活躍を果たした山下恵矢(高橋中学3年)副主将は、黒田投手の印象を「背がとても高く、握手をした時の握力が強くたくましかった」と表現。黒田投手からは「試合を楽しんで」と優しく声をかけてもらい感激した様子で対面を振り返った。
 村井崚(神丘中学3年)主将は、黒田投手が広島にいた時からのファン。「近くでメジャーリーガーを見れて興奮した」と満面の笑みで喜びを表していた。
 ジュニア・オールジャパンはドジャースなどで活躍した元メジャーリーガーの野茂英雄さんが設立した社会人野球チーム「NOMOベースボールクラブ」が運営している。今回の訪米にも同行した野茂さんの計らいで「ドジャースタジアムという本場の大舞台で野球を見て、日本との違いを学んでほしい」との思いから試合観戦と黒田投手らとの対面が実現した。
 若き選手たちは憧れのメジャーリーガーと対面を果たし、終始興奮さめやらぬ様子で感動を胸に刻み、将来への夢に思いをはせていた。【吉田純子】

選手ひとり一人と握手をする黒田投手(右)と、憧れのメジャーリーガーとの対面を果たし感激の面持ちの選手たち(球団提供)


 

Share.

Leave A Reply