加州オークランド:反格差デモで97人逮捕、UCLAでも学生が抗議運動

0

 ニューヨーク・ウォール街で始まり、全米各都市に波及していった反格差社会デモで25日、カリフォルニア州オークランド市庁舎前でキャンプ生活をしていたデモ隊と警察隊との間で衝突が起こり、デモに参加していた97人が逮捕された。
 2週間前から市庁舎前の広場には、およそ170人のデモ隊がテントを張りキャンプ生活を続けていた。市当局は当初、抗議行動に対し理解を示していたが、キャンプをしていた人々の火の不始末や暴力事件などが相次ぎ、警察当局は公共の風紀を乱す行為は不法だとして退去を命じていた。デモ隊はこれに応じず占拠を続けたため、当局は強制排除を実施した。
 警察当局は、指示に従わなかったデモ隊に対し催涙弾を使用し、衝突はさらにエスカレート。警察隊が催涙弾を発射した際にデモ隊のひとりが頭部を負傷し、それを助けようと集まったデモ隊メンバーに対し警察側が再び催涙弾を発射したため衝突は激化。上空から警察ヘリコプターがデモ隊を監視し、武装した警察官が付近の警備にあたるなどして一時辺りは騒然となった。
 一方、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)でも23日、学生およそ20人が参加する抗議運動がキャンパス内で行われた。交流サイト「フェイスブック」には学生に参加を呼び掛けるページが設けられ、およそ200人が登録している。 

Share.

Leave A Reply