メトロレール接続建設:LTCC、「工事内容理解して」1月にフォーラム

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採用された工事手法「カット&カバー」の一例。早ければ2013年に小東京で工事が始まる

 早ければ2013年に工事着工を予定しているメトロの「地下鉄リージョナル・コネクター事業」(メトロレール接続)で、メトロはEIS/EIR最終版の発表を今月末から来年1月初めに予定している。これを受け、工事による地元ビジネスへの影響を懸念する小東京協議会(LTCC)はあらためて、コミュニティーの協力と理解を広く求めた。
 小東京コミュニティーは、長期にわたる工事により、一街や二街、セントラル通り、アラメダ通りなどで道路規制が行われ、駐車場の減少などで客足が遠のき、売り上げの落ち込みで閉店などに追い込まれるビジネスが出る可能性もあるとして、懸念を表明している。
 LTCCの岡本雅夫議長は、「リージョナル・コネクターの建設に反対しているのではなく、長期にわたる工事によってもたらされる可能性のある影響を最小限に抑えるため、実際に工事が始まる前にコミュニティーの方々にも工事内容をきちんと理解してもらい、ともにメトロに意見を訴えたい」とし、協力を求めた。
 LTCCは、来年1月11日(水)午後6時から日米文化会館で催すコミュニティー・フォーラムで同工事内容を説明し、コミュニティーの不安や懸念、メトロへの意見などを話し合うことを予定している。
 同事業は、ロングビーチとロサンゼルス・ダウンタウンを結ぶ「ブルーライン」、ロサンゼルス・ダウンタウンとカルバーシティーを結ぶ「エキスポライン」が通過するメトロセンター駅と、パサデナからイーストロサンゼルスを結ぶ「ゴールドライン」の小東京駅付近を約2マイルにわたって結ぶ地下鉄事業。EIS/EIRの最終版が発表された後、公聴会でコミュニティーからの意見を最終聴取し、メトロ理事会とFTAの承認を経て、遅くとも2019年の開通を目指している。【中村良子】

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