南加県人会協議会:震災の募金活動を終了―一定の成果、約18万ドル送る

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白い募金箱を持って活動にあたった(左から)宮崎・募金委員長、比嘉会長、岩下寿盛・次期会長、松岡八十次事務局長

 東日本大震災の被災者救済、被災地復興支援のために募金活動を行った南加県人会協議会(比嘉朝儀会長)は、このほど行われた定例理事会で、総額17万9192・22ドルの義援金を被災地へ送ったことを報告、一定の成果を挙げたとして活動の終了を決定した。設置された募金委員会は解散する。
 震災発生後、協議会はまず、最も大きな被害が出た岩手、宮城、福島の3県の救援を優先させ見舞金を拠出、各県人会に1万ドルを送った。同会が主催し会の運営資金集めのゴルフ大会と親睦演芸会の収益計2万ドルを義援金に切り替えた。また、各県人会が慈善イベントなどで集めた収益や、他の日系諸団体、企業、個人から贈られた寄付金を預かり、日本総領事館を通して日本赤十字社へ送り、被災地へ届けた。寄付のみならず、犠牲者の追悼式も開いた。
 比嘉会長は、加盟する41県人会が募金活動で見せた結束を誇り「横のつながりが再認識できた。みんなが頑張ってくれ、われわれの実力が発揮できた」と述べ、協議会の活動の意義を説いた。白い募金箱を持ってリードしたマック宮崎・募金委員長は「『頑張れ日本』と、県人会協議会始まって以来、最もみんなが協力してくれた」と謝意を表した。【永田潤、写真も】

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