お正月イン・リトル東京:日本の正月文化を体験

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鏡開きを行う関係者。左から、テリー・ハラLAPD副本部長、ジャン・ペリーLA市議、竹花・南加日商会頭、進藤首席領事、共同貿易の金井紀年会長ら

 小東京に新年の幕開けを告げる新春祝賀イベント「お正月イン・リトル東京」(南加日系商工会議所主催・竹花晴夫会頭)が1日、ウエラーコートとジャパニーズビレッジプラザの2カ所で同時に開催された。遠方からも多くの参加者が訪れる中、獅子舞や餅まきなど日本の正月がそのままロサンゼルスで再現され、2012年の門出を盛大に祝った。

餅つきでは一生懸命に杵を打つ参加者の姿があった

 毎年恒例となった同イベントは、小東京周辺の町の活性化と、日本の正月を知らない若い世代の日系人やアメリカ人に日本の正月文化を紹介する目的で始まった。今年で14回目を迎え、今では日系コミュニティーに欠かせない行事のひとつとなっている。
 太鼓の力強い音頭ではじまり、琴や三味線、民謡、日本舞踊、華道、武道、着物ショー、書き初めの実演など、ロサンゼルス近郊で活動する伝統文化・芸能の各社中が自慢の歌声や踊り、実技などを披露し、正月にふさわしく華やかな舞台が繰り広げられた。
 焼きそばや今川焼、甘酒、おしるこなど食べ物のブースも設置され、参加者はおいしい日本食に舌鼓を打った。
二世週日本祭の女王とコートたちによる餅まきでは、舞い上がる紅白の餅を必死に取ろうと楽しそうに飛び跳ねる子どもたちの姿があった。
餅つきにも多くの人が積極的に参加し、一生懸命に杵を打ち、餅をおいしくするために一役買った。
 文化紹介のブースでは、ミニ凧作りや折り紙などの実演のほか、コマの展示も行われ、初めて訪れた人でも日本の正月気分を存分に満喫できる趣向が凝らされた。

審査員の前で着物姿を披露する着物ショー参加者

 在ロサンゼルス総領事館からは進藤雄介首席領事が参加し、「あけましておめでとうございます」と新年のあいさつを行うとともに、小東京に訪れた人々と新年の門出を祝った。また新年にふさわしく晴れ着姿の女性たちの姿もあり、元旦の小東京を鮮やかに彩った。
 高野山別院には、大勢の初詣客が訪れ、おみくじを引いたり、お守り、お札を買い求めるなど参拝者で賑わった。【写真=マイケル・ヒラノ・カルロス】

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