がってんすし:ガーデナに6号店

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グランドオープンで鏡開きを行う来賓ら。右端が山本社長

 多店舗展開により安くておいしいすしを提供する「がってんすし」(本社アーバイン・山本幸成社長)の第6号店が11日、ガーデナにグランドオープンした。高級感を売りにアジア系を当初の得意客にし、地域に根ざした回転すしを目指す。
 新店舗は、フリーウエー105と同91から西へ1マイルほどと近く、アーテジア通りに面し新築されたショッピングモールの中に位置する。車の交通量が激しく、敷地内の角で目立つため、山本社長は「看板がよく見えていい」と満足。開店の宣伝は、さほどしなかったというが、先月24日からのソフトオープンには、待つ人がいるほど客入りはいい。同社長は繁盛にほくほくし、立地条件のよさを実感している。

山本社長(左)から秋元茂店長に商売繁盛を祈願し、大きな包丁が手渡された

 同社は、1皿2ドル均一店の「ジュニア」と、皿ごとに価格(1皿1・50ドル〜5ドルまで)が異なり高級感を出した「旬亭」と2種類の業態を展開する。ガーデナ店は、後者を採用し旬の生きた食材を多く用いる。
 「ライブ(活)シリーズ」と呼ぶ、甘えび、アオヤギ、アワビ、日本産のカンパチ、マダイ、韓国産のヒラメ、タイラ貝、東海岸から直送の活ホタテ、ワシントン州産カキ、サンタバーバラ産のウニなどと自慢のネタ。山本社長は「おいしいものをおいしい所から仕入れている。この価格では、他はまねできない」と力を込める。また「鮮度のいいおいしい魚介類を提供すれば、味のよさを知るお客さんが何度も来てくれる」と説き、開店当初は日系と中国・韓国系などを得意客にし、あらゆる客層からの支持を目指す。
 店内加工・調理をウリにして、特製の厚焼きたまご、デザートの杏仁豆腐などのオリジナル商品も自信を持つ。日本人3人のベテラン板前が捌き、経験豊富なスタッフがすしをにぎる。約100席の店内は、約100種類の料理が回る。カウンターのみならず「家族連れがゆったりとして食べてもらえるように」とブースを多く設け、ブースはまたランチのビジネスミーティングにも適しているとしている。
 開店セレモニーでは、ポール・タナカ市長や地元商工会議所の代表らが祝辞を述べ、地元の経済の活性化に期待を掛けた。ガーデナ店開店に伴い従業員50人を新規に採用し、地元の雇用創出にも貢献した。同市長は「美しいすし店を開店してくれて、感謝したい」と歓迎。120ポンドのハワイ産の生マグロの解体や太鼓演奏、阿波踊りを披露し、新店舗の前途を祝した。

ネタの新鮮さを誉めるヌージェントさん夫妻

 地元に住みこの日、初めて来店したというチャック、テリー・ヌージェントさん夫妻は、半生の神戸牛(米国産)のにぎりがお気に入り。「ネタが新鮮でおいしい。野菜ロールや、枝豆、天ぷらなど生魚以外のメニューも豊富で楽しむことができる。また来たい」と述べた。
 がってんは、来年中に目標の15店舗達成を目指しており、次の7号店は来月、韓国街に開店を予定している。
 ガーデナ店の営業時間は、日曜から木曜が午前11時半から午後10時。金、土曜が午前11時半から午後11時まで。
Gatten Sushi
1530 W. Artesia Blvd. Ste #A
Gardena, CA 90248
(310) 436-0076
www.gattenusa.com
【永田潤、写真も】

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