
「敬老会」に集まった熊本県人会のメンバー

乾杯をする「敬老会」に集まった熊本県人会メンバー
この日の参加者の中で最高齢の西崎文江さんは97歳。あみものが趣味で、現在は孫との2人生活を満喫している。また、毎朝手足の運動を欠かさず、魚中心の食事を決まった時間に3食きちんと食べるという緒方美喜さんも今年で97歳。「県人会に来ると、こうやって仲のいい友だちに会えるのが楽しい」と、以前同じ会社に務めていた友人、村上ふさ子さんらと思い出話に花を咲かせた。

竹嶺会の演奏に合わせ、「おどま盆ぎり盆ぎり」を歌う90歳の村上さん(左)と92歳の平野エミさん
同会はこの日、今年で80歳を迎える坂本よし江さん、稲田けんぞうさん、高田てる男さんの3人、また今年88歳を迎える高峰よしのりさん、岡崎はじめさん、武藤えい子さん、木山おびさんの4人をそれぞれ表彰。来年1月に開催を予定している同会の新年会で、県庁から贈呈される表彰状を手渡す予定。
あいさつに立った沖田会長は、100年以上の歴史がある同会の伝統を築き上げてくれた先輩方を敬うとともに、集まった会員らに感謝の言葉を述べた。
詩吟「国風会」の師範で、同会会員の豊田智さん(87)の祝吟で幕を開けた敬老会は、昼食を挟み、食後は婦人会と竹嶺会メンバーによるコーラスで盛り上がり、最後は炭坑節を踊り、集まった会員は楽しい午後のひとときを過ごした。
【中村良子、写真も】
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