祭りシーズン

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 来週末は、二世週祭・七夕祭りが始まる。二世週祭は、パレード見学、音頭にしても気軽に参加できる。七夕祭りは、参加の仕方が、飾りを見に行くだけでなく、その飾りを実際に作って展示参加の方法がある。
 このシーズン、飾り作りの手伝いが続くと腕が痛くなるだけでなく、気持ちまで疲れてくる。「忙しい」の文字は心が亡くなると書くが、これだ! と思った。眠る時間が少なくなる、優先順位が全て七夕関連になると、心身ともに無理が生じてくる。それだけ、年をとってきたということなのだが。
 そんな時、お盆カーニバルの警備パトロールのボランティアに参加した。一方通行の通りを逆走してくる車にドキリ、右側車線から左折してきて左車線を走ってきた車とぶつかりそうになった車など、ひやひやする場面も二度や三度ではない。日頃、通らない道路だから注意を払わなければならないと思うが、頓着しないのだろう。惨事はこんなことから起こるのかと思った。
 そうしているうちに、カーニバルも佳境に入り、盆踊りの音楽が聞こえてきた。一緒に踊りの輪に入りたいと思う気持ちにふたをして、駐車場所に向かう人を無事に渡れるように誘導。
 次第に暗くなった。歩道に植えてある木の周りに段差ができているがそれが見えない。無事に通ってもらうように、懐中電灯で照らしていると、帰路につく人たちから「サンキュウ!」と声を掛けられて、こういう気持ちを忘れかけていたなと気付かされた。心を取り戻した瞬間だった。
 「ありがとう」「させていただく」を忘れるようではいけないと戒めた。盆踊りも展示やいろいろなイベントには行くことができなかったが、いい気分だった。忙しいシーズンには、こんなお手伝いもいいものだと思いながら帰路についた。
 お祭り開幕もすぐそこ。もう一週間しかない。ちょっと踏ん張らねば間に合わない。パレードや七夕祭りの後は、音頭。参加して踊る阿呆になるがよし。心身ともに少し疲労回復が肝要。リラックスして楽しもう。
 お祭りには、いろいろな参加の仕方がある。【大石克子】

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