LA郡:西ナイル熱で今年初の死者

0

 
 ロサンゼルス郡保健局は1日、同郡内で今年初となるウエストナイル熱による死者が確認されたと発表した。
 同保健局によると、死亡が確認されたのはサウスベイ在住の78歳男性。正式に氏名は公表されていないが、男性の遺族がデイリーブリーズ紙に語ったところによると、男性はカーソン在住のアルバート・シップマンさんで、2週間ほど前に記憶の喪失や言語障害、体の痛みなどを訴え入院。その後の検査でウエストナイル熱に感染していることが分かり、7月30日に死亡した。男性は持病を抱えていたという。
 郡保健局の発表では、現在までに人への感染が確認されたのは13件で、うち6人には症状がなく、献血をした際の検査で感染が判明した。
 ウエストナイル熱は、ウイルスに感染した鳥の血を吸った蚊が媒介。ほとんどの場合は健康に害を及ぼさないが、高齢者や持病を抱えている人など、免疫力の衰えた人には高熱や頭痛、首の凝りや筋肉痛などといったフルーに似た症状が出る。約150人に1人の割合で、脳炎や髄膜炎といった深刻な症状を発症し、死に至る場合もある。
 ウイルスのまん延を防ぐためには、蚊が繁殖できるような水たまりを除去し、プールやジャグジなどの水をマメに入れ替える必要がある。また、蚊がもっとも活発に活動する夕方に外出する際は、できるだけ肌の露出を避け、殺虫剤や蚊よけスプレーなどの使用を呼びかけている。

Share.

Leave A Reply