佐藤琢磨、順調な仕上がり:2年連続優勝へ、全力疾走

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昨年のトヨタ・グランプリで初優勝した佐藤琢磨

昨年のトヨタ・グランプリで初優勝した佐藤琢磨

 インディカー・シリーズの今季第2戦、第40回「トヨタ・グランプリ」(ロングビーチ、13日決勝)で、昨年の同大会で初優勝を果たした佐藤琢磨が、本番に向け順調な仕上がりを見せ、連覇へ向け全力疾走を誓った。
トヨタ・グランプリ連覇へ向け、意気込む佐藤琢磨

トヨタ・グランプリ連覇へ向け、意気込む佐藤琢磨

 今季はレギュレーションが変更され、ダウンフォース、タイヤのコンパウンドなどが改良されまた、ツインターボとなったホンダの強力な新エンジンを得て、オフシーズンにテストを繰り返したという。マシンの開発は早速、結果につながり、先月末の開幕戦では、ポールポジションを獲得、7位入賞を果たし「力強いパフォーマンスが出せた」と胸を張る。好調を持続し、ロングビーチに臨み「初優勝した思い出の町に戻ってきた。昨年勝って好きなコースになったので、1年間楽しみにしていた」と、レースを心待ちにする。
 昨年の優勝者ということで、多くのメディアのインタビューに忙しそうに応えている。注目度は高いが、プレッシャーはないといい「逆に注目されて応援された方が、選手としてはありがたい。幸せなことなので、ベストを尽くし、うまく期待に応えたい」と抱負を述べた。
 市街地コースのロングビーチは、追い抜く個所が少なく、予選の好位置が優勝への道だ。予選の目標は「2列目(4位)までに付けたい。少なくとも3列目(6位)までにいないと優勝に絡めないと思う」と、昨年予選4位からの優勝の再現を狙う。佐藤によると、抜きどころは「ターン1、ターン9、そしてうまくいけばターン10でも抜くことができる。この3ポイントがおもしろい」と、アグレッシブさが定評の佐藤が見せ場を作る。
 優勝の鍵を握るソフトまたはハードのタイヤチョイスは、練習と予選走行からデータを集めるという。また、決勝当日の路面温度から最終的に判断し、ピットストップは2回を予定。「長いレース(約157マイル)なので、ピットストップなどの戦略をうまく立て、前のグループでレースをコントロールすることが大事。いいペースで走って優勝したい」と意気込む。
 トヨタ・グランプリの詳細は、ウエブサイト―
 www.gplb.com/
 【永田潤、写真も】

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