加州財務局が4月30日に発表した人口調査によると、2013年の加州人口が3834万人に達した。前年から35万6千人増(0・9%)だった。加州の482都市のうち439都市で人口増がみられる一方、農村部など遠隔地では人口減が続いていることも分かった。

 調査結果によると、サンフランシスコベイ地区の人口増が顕著で、2013年にもっとも人口増がみられたのは、8・9%増だったカーン郡マックファーランド、続いて8・7%増でマデラ郡チャウチラ、7・1%増でアラメダ郡ダブリン、5・5%増でインペリアル郡カリパトリア、4・9%増でオレンジ郡アーバインの順だった。
 マックファーランド、チャウチラ、カリパトリアでの人口増は、州立刑務所に収容されている囚人数の変動によるものという。
 また、州最大都市のロサンゼルスは3万8千人増の計390万4657人で、2番目の規模を持つサンディエゴは1万8千人増の134万5895人、3位のサンノゼは1万7千人増で100万536人だった。

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