4人死亡の車突っ込み事故: 容疑者、法廷で審理へ

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 レドンドビーチ市にあるセント・ジェームス・カトリック教会付近で昨年12月、同教会でクリスマスコンサートを終え帰宅途中だった歩行者集団に車が突っ込み、日本人と見られる女性を含む4人が死亡した事件で、危険運転致死などの疑いで逮捕されたマルゴ・ブロンスタイン容疑者(56)に対する予審が27日、ロサンゼルス郡上級裁判所で行われた。

 事件は先月17日、パシフィック・コースト・ハイウエーとビンセント通りの交差点で発生した。ブロンスタイン容疑者が運転する車が赤信号を無視して交差点に進入、横断歩道を渡っていた歩行者集団に突っ込んだ。
 同容疑者は自動車運転業務上過失致死傷罪を含む4つの訴因に問われている。検察側は、ブロンスタイン容疑者が事故当時、鎮静剤と筋肉弛緩薬などの処方せん薬を服用しており、安全な運転が出来る状態ではなかったと指摘。医師と薬剤師もこれらの処方せん薬は眠気や判断力の低下を引き起こす危険性があると証言。
 一方、ブロンスタイン容疑者の友人は、同容疑者は今まで人に危害を与えるようなことは一度もなかったと証言した。
 約3時間におよぶ証人喚問の後、本件は法廷で審理にかけられることになり、2月10日に公判が行われる。
 同容疑者は現在拘置所に収容されている。保釈金は50万ドル。有罪判決を受けた場合、最長で禁錮40年が科せられる。
 この事故でトーレンス在住のサエコ・マツムラさん(87)、サミュエル・ゴザさん(6)、マーサ・ゴザさん(36)、メアリー・ウィルソンさん(81)が死亡。ほか9人が重軽傷を負った。9人のうち4人は5歳から14歳までの子どもだった。
 事故当日、同教会では小学校のクリスマスコンサートが開かれており、犠牲者はその帰宅途中に事故に遭遇。クリスマス前の惨事となった。

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