北米沖縄県人会:550人が新年祝う

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アル・ムラツチ前加州下院議員の立会いの下、宣誓式に臨んだ役員

アル・ムラツチ前加州下院議員の立会いの下、宣誓式に臨んだ役員

 南加地区で最大規模を誇る北米沖縄県人会は18日、モンテベロ市のクワイエットキャノンで新年総会と親睦会を開催した。およそ550人の会員が参加する中、3年目となる國吉信義会長の続投が決まり、理事会メンバーも紹介された。親睦会では琉球舞踊や民謡、太鼓演奏などが披露され、盛大に新年を祝した。

IMG_8195 新年の幕開けを祝う古典音楽「かじゃで風節」の音色とともに親睦会はスタートした。2015年の役員がステージに登場し、アル・ムラツチ前加州下院議員の立会いの下、職務を全うすることを宣誓し正式に就任。
 今年3年目となる國吉会長は、大勢の会員が集まった会場を見渡し、メンバーの積極的な参加に感謝するとともに、今後も引き続き同会が催す行事への協力を呼び掛けた。
 表彰式では15年の「Man of the Year」に琉球民謡の継承に貢献したとして新城デービッドさんが、「Woman of the Year」に琉球舞踊の師範で宮城流能松会の会主、宮城能松さんがそれぞれ輝いた。功労者表彰や鏡開きも行われ、その後、年男・年女が壇上に登場し乾杯の音頭をとった。
 昨年は毎年恒例行事のほか、沖縄戦が終結し、県が慰霊の日と制定する6月23日を記念し、戦争を知るための映画上映と勉強会を開催した。沖縄から糸数慶子参院議員がインターネットを通じて講演し、当地の戦争を知らない世代にも戦争の悲惨さを知ってもらう記念すべきイベントとなったという。
 また11月には、日本政府が行う北米地域との青少年交流事業「KAKEHASHI Project- The Bridge for Tomorrow」に沖縄から参加した県立向陽高と県立八重山高の生徒計46人が当地を訪れ、同会のメンバーとも交流した。
 國吉会長はさらに今年は2年に1度の芸能部のショーの開催を控えていると語り、今後もさらに琉球文化の継承に力を入れていきたいと語った。
 親睦会では芸能部による「前ぬ浜」や「川平節」など琉球舞踊のほか、「兄弟小節」などの琉球民謡、太鼓演奏や空手なども披露され、最後は琉球民謡「芭蕉布」を全員で大合唱し、会員たちはウチナーンチュ精神を確かめ合った。【吉田純子=写真も】

 琉球舞踊「鳩間流し」を披露した芸能部のメンバー


琉球舞踊「鳩間流し」を披露した芸能部のメンバー

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