今年80歳を迎える傘寿の祝いと、80歳以上の会員に敬意を示す高齢者表彰
今年80歳を迎える傘寿の祝いと、80歳以上の会員に敬意を示す高齢者表彰
新会長に就任したアートゥロ・ヨシモトさん
新会長に就任したアートゥロ・ヨシモトさん

 南加山口県人会は1月25日、モンテベロのレストランで恒例の新年親睦会を催し、集まった会員ら約70人はサンゲーブル・ナーサリーから寄付された美しいツツジに囲まれ新年を祝った。
 アキ・フクハラ・ボーンさんによる司会の下、2015年度の新役員が発表され、フクハラ会長に代わりアートゥロ・ヨシモトさんが新会長に、ボーンさんが秘書、ナオミ・スエナカ・デルさんが会計にそれぞれ任命され、承認された。ヨシモト会長はこの日、あいにく欠席となったが、アイリーン・ナカムラ顧問から前会長として会のために活躍したフクハラさんに感謝のプレゼントが贈呈された。
 レイジン・フジタさんの乾杯に続き、キヨシ・いがわ牧師が祈りを捧げた。
 食後は、パトリック・セキさんを司会に迎え、会員らが美声を披露。12歳のケニーくんが素晴らしい口笛を、参加者全員で「スキヤキ」を大合唱するなど、楽しい午後のひとときを過ごした。
二丁鎌で空手デモンストレーションをする改善道場のウィリアム・フォード先生
二丁鎌で空手デモンストレーションをする改善道場のウィリアム・フォード先生
 また特別ゲストとして、南加山口県人会の会員で、トーレンスの改善道場を運営するウィリアム・フォード先生による二丁鎌を用いた空手デモンストレーションが行われた。
 新年会のメーンプログラムである高齢者表彰では、今年80歳を迎える傘寿の祝いと80歳以上の会員21人に敬意を表し、プレゼントが贈呈された。
 また、昨年一年間の県人会行事を振り返るスライドショーが上映され、会員が力を合わせて作った二世週祭の七夕飾りが見事一位を獲得したことや、南加県人会協議会主催のボウリング大会で優勝した嬉しいニュースなど、会員らとあらためて振り返った。
 今年のピクニックは6月14日(日)にエリジアン・パークで予定している他、今年は11月13(金)、14日(土)の2日にわたってロサンゼルスで山口県世界大会が予定されており、日本をはじめブラジルやペルー、メキシコなどの山口県民が一堂に集まる大きな大会を主催するとあり、会員らにあらためて協力を呼びかけた。
 最後はビンゴゲームやラッフルなどを行い、2015年が会員全員にとって素晴らしい一年になるよう祈願し、新年会を閉会した。

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