梅は咲いたか、桜はまだかいな

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磁針 2015/02/07

 先の日曜日、ポカポカ陽気に誘われ家族でシャバラム公園の梅見に行ってきた。木によってばらつきがあるが、おおよそ6分ほど白、ピンク、紅梅と色とりどりに咲いていた。
 突然思い立ったので弁当の用意などない。麦茶を沸かしボトルに詰め、通り道にある日系マーケットで各人好きな弁当、スシなどを買い、公園へ向かう。
 ちょうど昼時なので、混んでいるかなと思ったが意外とすいており、車を走らせて梅林のそばまで行った。窓から見える梅林は「咲きほこる」というほどではなかったのでちょっと寂しい気もしたが、以前訪れた時はいつも花が咲く前か散った後だったので、これでじゅうぶん。すぐ近くの駐車場に格好の場所を見つけることもできた。
 以前娘とオフクロがこのシャバラム公園近くのダンス教室に通っていたころ、二人を送り届けた後に僕とカミさんは公園を訪れ、入り口近くから奥の方まで丘をぐるりと回るトレイルを歩いたものだった。一回りして教室に戻ると、ちょうどクラスが終わる時間となっていた。
 今はオフクロもダンスをやめ僕も足が悪くて長く歩けないので、トレイルめぐりはずっとご無沙汰しているが。
 はなしはそれたが、うまく木陰のテーブルにつき、わが家風にまず「花より団子」を楽しむ。お腹がくちくなったら、暖かい日差しと心地よい風をうけながらあたりを眺めまわす。
 近くのテーブルにはスクールプロジェクトかなにかだろうか、学生とおぼしき男の子が立派なカメラできれいな服を着た女の子を撮影しており、あと一人の女の子が光度計などで被写体を計っている。
 家族連れらしきグループも時おり通りかかりやはり花見だろう、梅を指さしてなにか話している。
 ゆっくり休んだ僕らも「偕楽園」の石碑のところから中にはいり、ツボミと花と枯れた花弁が混在する木々を眺めながら写真などを撮った。
 「確かこの下の方に桜林があったな」などと話しながら帰路につく。さすがに花はまだ咲いていなかったが、あとしばらくすれば次は桜の花見ができるぞと、久方ぶりの「期待風船」が少し膨らんだ。【徳永憲治】

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