LA市長:節水キャンペーンを実施

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LA市で節水を呼び掛けるキャンペーン「Save the Drop」のポスター

LA市で節水を呼び掛けるキャンペーン「Save the Drop」のポスター

 ロサンゼルスのエリック・ガーセッティー市長は9日、カリフォルニア州で干ばつによる水不足が深刻化しているのを受け、ロサンゼルス市で節水を呼び掛けるキャンペーン「Save the Drop」を実施すると発表した。

 同市の水使用量の50%が、庭のスプリンクラーなど屋外での利用が占めている。こうした中、庭の芝生への水まきに使用される水の量を減らすため、奨励金制度を適用し、芝生を撤去し植え替えを行った各家庭に対し1平方フィートあたり3・75ドルを支給する。
 市民には奨励金制度を利用し、水流遮断機能付きガーデンホースや節水に適したスプリンクラーを使用するよう呼び掛けられる。
 同市長は「加州全域を襲う水不足にロサンゼルス市民も改善に向かってともに取り組まなくてはならない」と述べ、市民に協力を求めた。
 同市長は昨秋、こうした水不足に対応するため、市民に対し2017年まで20%の節水と、ロサンゼルス市水道電気局(LADWP)が他州から購入する水の量を24年まで50%減らす計画を発表している。
 LA市を含むLA郡は州全体の中でももっとも節水率が悪く、2月の水使用量は13年と比べ2・3%増加。1月のデータによると、同郡の1人当たりの1日の水使用量は平均69ガロンだった。
 こうした中、州政府は今月7日、水不足対応措置として、住民1人当たりの水使用量をもとに、各自治体に目標となる節水計画を発表。正式決定は5月だが、現時点でロサンゼルス市には20%の節水が求められていた。
 加州全域では1日、同州のジェリー・ブラウン知事が住民に対し、25%の節水を義務付ける行政命令を発令。学校のキャンパスやゴルフ場、墓地など大量の水を使用する施設などに節水が義務づけられた。【吉田純子】

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