チャップマン大学:集団食中毒で50人に症状

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 オレンジ郡にあるチャップマン大学で、ノロウイルスとみられる集団食中毒が発生した。これまでのところ学生およそ50人が症状を訴えており、オレンジ郡公共衛生局は感染源の特定を急いでいる。当局が9日に発表した。

 大学当局によると、最初に被害が報告されたのは2日。これまでに約50人の学生が吐き気や嘔吐、腹痛、下痢、発熱などノロウイルスとみられる症状を訴えている。
 オレンジ郡公共衛生局によると、学生1人にノロウイルスの検査で陽性反応が出ているという。
 症状を訴えている学生が構内のカフェテリアを利用していなかったことから、同郡公共衛生局は大学内での飲食に起因する感染ではないとみて現在調査している。
 大学当局によると、キャンパス内のカフェテリアは一時閉鎖されたが、構内では消毒作業が行われ、現在は営業を再開している。
 米国疾病対策センター(CDC)によると、ノロウイルスは少量のウイルスでも発症する感染力の強いウイルスで、感染者の吐物や便の中に含まれているウイルスが何らかの形で手などにつき感染する場合や、食品取扱者の手を介して人から人へ感染する場合や、カキなどの生の二枚貝を食べて感染する場合などがあるという。
 予防方法は手洗いをこまめにすることがあげられている。
 潜伏期間は1日から3日で、その後症状があらわれる。多くの場合が2日ほどで回復するという。
 チャップマン大学はミッション系の私立の4年制大学で、大学生と大学院生合わせおよそ7500人が在籍している。【吉田純子】

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