カリフォルニア州雇用開発局(EDD)が17日に発表した雇用統計によると、5月のロサンゼルス郡の失業率(季節調整値)は4・9%で、前月の5・2%より0・3ポイント低下した。前年同月は7%だった。【吉田純子】

 オレンジ郡の失業率は3・6%で前月の3・9%より0・3ポイント低下していた。
 カリフォルニア州の5月の失業率(季節調整値)は5・2%。前月は5・3%、前年同月は6・4%だった。
 全米の5月の失業率は4・7%。前月は5%、前年同月は5・5%だった。
 EDDによると、LA郡の非農業部門雇用者数は、4月から5月にかけて4900人増加し、440万人になった。レジャーやホスピタリティー部門で雇用の増加が著しく、6300人が新たに就労した。
 LA郡の5月の失業者数は24万4千人で、就業者数は500万人となっている。

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