うちのワン公録

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 うちはワンちゃんが今2匹。長い米生活で今迄一緒に生活した犬はこれを入れて全部で8匹になる。その間に猫も3匹。飼うのはいつもメス。うちの奥さんが雄のおしっこ姿が好きでないのでいつも雌だけ。皆、僕らより先に天国に旅立ち、そのたび僕らは悲しみに沈む。
 昔、始めは雑種のベス。いい子だった。次がコッカスパニエル系のハッピー。付けた名前どおりの性格だった。子供を5匹も産み、皆可愛くすぐに各所に引き取られた。ハッピーの後を赤子が5匹一列に並んで歩く姿は今も忘れない。
 次が大型ゴールデンレトリバーのクッキーと小型ドイツ系短髪ポインターのペパー。どちらも色で命名。いつも一緒でまるで親子だった。 最後にペパーが老衰した時はかわいそうだった。寝ていても寄って声をかけるとよく見えない目でよろよろ立ち上がり弱々しくシッポを振りながら寄って来た。死んだ時は、僕ら家族が頑張って生活した数年をずっと一緒に過ごしてくれたと思い、泣いた。
 次がラブのデイジー。この時期、目の美しいペルシャ猫チャーリーも一緒だった。二人?は仲が良く手を重ねて寝ていた。気の強い紀州犬ナナもいたな。 デイジーは猛烈な暴れん坊の愛嬌者で家内と24時間の密着度が深く長かった。デイジーの死後、家内は日々共に歩いた近所の散歩コースを2年間歩けなかった。
 2年後に今のプードル系小型チョコと真白な中型ラブのチビが各々1歳で家に来た。散歩は早朝が家内、夕方は僕が四、五十分歩く。
 犬たちは僕らが留守中はずっとドアの内側で待ち続け、僕らが帰ると猛烈に尻尾を振り全身を揺らし飛び跳ね喜び歓迎してくれる。朝晩の食事を喜びマズイ少ないの文句を一言も言わず幸せに食べる。お手、座れ、待てなど指示は素直に従い、またかい?なんて顔はしない。抱いたり触ってやると尻尾を振って喜ぶ。夕方僕が散歩のためそっと靴をはいていても必ず気付いて駆けて来る。散歩?と言うとジャンプして喜ぶ。生活で何の文句も言わない。家内は亭主もこうならいいのにと思ってるかも。一言も無い、いや一言は言うか、ワン公は食後に食器洗いなんぞしないぞと。【半田俊夫】

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