「ゴー・フォー・ブローク」の国旗消える:何者かがポールよじ上り盗難

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国旗が何者かに盗まれ現在ない状態の「ゴー・フォー・ブローク」記念碑

 第2次世界大戦での日系2世兵の活躍を後世に伝えるため建立された記念碑「ゴー・フォー・ブローク」に掲げられていた米国旗が盗まれた。監視カメラの映像には何者かがポールによじ登り、国旗を取りその場から立ち去る姿が写し出されており、現在警察当局が映像をもとに犯人特定を急いでいる。【吉田純子、写真も】

 ゴー・フォー・ブロークの記念碑は、第2次世界大戦での第442部隊や第100大隊、陸軍情報部(MIS)、第522野戦砲兵大隊、第1399工兵大隊、第232戦闘工兵中隊などに所属した日系2世兵らの活躍をたたえるため1999年に建立され、1万6千人以上の名前が刻まれている。
 こうした日系2世兵の活躍を後世に伝えるため1989年に設立され、記念碑の管理・運営を行っている「ゴー・フォー・ブローク・ナショナル教育センター」が国旗がなくなっているのを発見し、警察当局に通報した。
 事件後、地元テレビ局のインタビューに答えたゴー・フォー・ブローク・ナショナル教育センターのミッチ・マキCEOによると、日系2世の退役軍人たちは今回の国旗の盗難事件について互いに伝えあっているという。「とても悲しくひどい事件。この国旗はただの布きれではないのです。日系2世兵たちはこの国旗のため、愛する国家のために戦ったのです」と話している。
 ゴー・フォー・ブロークの記念碑には2004年3月にも何者かが落書きをする事件が発生している。

Surveillance video from the nearby Museum of Contemporary Art shows the suspect about to climb the flagpole in front of the Go For Broke Monument.

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