短編映画祭20周年で特別上映会:別所哲也代表、EXILEら豪華ゲスト

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ショート・ショート・フィルム・フェスティバル in ハリウッド

From left, EXILE, Ambassadors of SSFF & ASIA Naoki Kobayashi and EXILE AKIRA, Center: Founder, Short Shorts Film Festival & Asia Tetsuya Bessho and President, JAPAN HOUSE Los Angeles Yuko Kaifu, JAPAN HOUSE advisor, musician YOSHKI, LDH JAPAN Founder/ Chairman/ Chief Creative Director EXILE HIRO, J SOUL BROTHERS Ⅲ Ryuji Imaichi, and director Daishi Matsunaga attend the red carpet of the “Short Shorts Film Festival in Hollywood” presented by JAPAN HOUSE Los Angeles, Shorts Shorts Film Festival & Asia and co-presented by the Consulate General of Japan in Los Angeles on January 17, 2019, in Hollywood, California. (Photo by Ryan Miller/JAPAN HOUSE Los Angeles)

 アカデミー賞公認のアジア最大級国際短編映画祭である「ショートショート・フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)」(別所哲也代表)と日本文化を発信する「ジャパン・ハウス」は、ハリウッドハイランドのTCLチャイニーズシアターで、同映画祭の20周年を記念して「スペシャルスクリーニング」を開催した。在ロサンゼルス日本総領事館の共催。【取材、麻生美重】

マスタークラス終了後、参加者とのツーショットに応じる河瀬監督(写真、麻生美重)

 午後より、当地の学生を対象とした「河瀬直美監督マスタークラス『映画の可能性』」を開催。会場には多くの学生や映画関係者が訪れ、世界の第一線で活躍する河瀬監督の映画製作理念に耳を傾けた。
 南カリフォルニア大学で映画と文学を指導するアキラ・ミズタ・リピット教授と河瀬監督によるQ&A形式で進められた。
 最前列で熱心に聞き入っていた来場者の一人、ニューメキシコ州サンタフェ在住のサーシャ・フェイストさんは「6月に映画学科を卒業したばかり。ほとんどの人はアイデアを練るだけで実現できないけれど、実際に作品を撮り続ける河瀬監督のパワーに感嘆する。アイデアを現実のものにしていく彼女は素晴らしいと思う」。LAで女優活動をしている日系米人、エミ・エリスさんは「河瀬監督は自然を生かし、歴史や祖先のことも取り入れて映画を作る。自身も日系なので、日本人の精神を理解できる部分がある。女性監督が(女性の地位が低いとされる)日本で映画を撮ることの難しさも想像できる。相当な努力をしていると感じる」。閉会後も河瀬監督は質問や記念撮影に応じ、参加者と交流を図った。
 夕刻からは記者会見、レッドカーペット、上映会が続いた。会見では、ジャパン・ハウスの海部優子館長、千葉明総領事、別所哲也SSFF&ASIA代表、EXILE HIRO、EXILE AKIRA、同じくEXILEの小林直己、河瀬直美監督、松永大司監督、そして「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のボーカル、今市隆二が席に着き、それぞれ質問に答えた。

河瀬監督に質問を投げかける映画学科卒のフェイストさん(写真、麻生美重)


 今回のイベントのアンバサダーに就任し広報活動を務めたEXILE AKIRAと小林直己は就任を「光栄に思うのと同時に責任を感じる」とし、映画祭のPRにさらに尽力することを誓った。

EXILE AKIRA and Ambassadors of SSFF & ASIA Naoki Kobayashi attend the “Short Shorts Film Festival in Hollywood” presented by JAPAN HOUSE Los Angeles, Shorts Shorts Film Festival & Asia and co-presented by the Consulate General of Japan in Los Angeles on January 17, 2019, in Hollywood, California. (Photo by Ryan Miller/JAPAN HOUSE Los Angeles)

 別所代表は「僕たちの映画祭のグランプリは今年から『ジョージ・ルーカス・アワード』となった。ルーカス監督から突然、名前を使っていいという知らせを受け、彼の名前のついた世界でたったひとつの映画祭になった」と述べ、同映画祭が長年交流を深めてきたルーカス監督より20年の節目にサプライズがあったことを明かした。
 レッドカーペットには、ジャパン・ハウスのアドバイザーを務めるX JAPANのYOSHIKIをはじめ、ハリウッド映画への出演経験もあるミュージシャンで俳優のMIYAVI、「ゴーストバスターズ」の新作のメガホンを取ることが発表されたばかりのジェイソン・ライトマン監督、第70回(97年度)アカデミー最優秀短編映画賞を受賞したクリス・タシマなどがさっそうと登場した。
 「ショート・ショート・フィルム・フェスティバルin ハリウッド」特別上映会では、18年のグランプリ作品「カトンプールの最後の日」、松永監督の「カナリア」、第90回(18年度)アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞の辻一弘を追ったドキュメンタリー作品「The HumanFace」、脚本・監督河瀬直美、主演別所哲也による「嘘―LIES―」が披露された。

Director and Actor Chris Tashima and guest attends the red carpet of the gShort Shorts Film Festival in Hollywoodh presented by JAPAN HOUSE Los Angeles, Shorts Shorts Film Festival & Asia and co-presented by the Consulate General of Japan in Los Angeles on January 17, 2019, in Hollywood, California. (Photo by Ryan Miller/JAPAN HOUSE Los Angeles)

 この日、LAには珍しく、どんよりとした雲が立ち込める雨模様だったが、会場を訪れた多くの映画ファンの熱気に包まれながら映画祭は閉幕した。

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