東部ウマ脳炎の死者増加: 蚊に刺され発症、全米で8人確認

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 蚊が媒介するウイルス感染症「東部ウマ脳炎(EEE)」により今年に入ってから全米で少なくとも8人が死亡していることが分かった。
 疾病対策センター(CDC)によると、EEEは非常にまれな感染症で蚊に刺されることによって感染する。毎年5〜10人の感染者が報告されているが、うち約30%が死に至るという。【吉田純子】

 今年に入ってからEEEの感染による死者はマサチューセッツ州で3人。同州では死亡した感染者も含め、これまでに10人の感染が確認されている。
 感染者は他州でも報告されており、コネティカット州では2人の感染が確認され、うち1人が20日に死亡した。
 ロードアイランド州では今月はじめ、50代の患者の死亡が確認された。同州では2010年以降初めてのEEE感染者だったという。
 ミシガン州では9月に3人の死者が確認されている。
 EEEは3〜10日の潜伏期間の後、高熱や悪寒、吐き気などの症状が現れる。重症になると、脳炎を引き起こし死に至ることもある。
 CDCは、感染者が報告された地区に行く際は、蚊に刺されないよう虫よけを使用したり、蚊にさされるリスクが高くなる夜間のアウトドアは避けるよう呼び掛けている。

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