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南加栃木県人会:参加者70人フルコース味わう: ゲームやラッフル抽選会満喫

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ピクニック

長い列に並び、料理を皿に盛る参加者

 南加栃木県人会(佐藤芳江会長)が8月25日、夏恒例の「BBQピクニック・運動会」をサンゲーブリエルのビンセント・ルーゴ公園で開催した。参加した70人は、佐藤会長の夫でフランス料理レストラン「シェ・サトー」の元オーナー兼シェフ、佐藤了さんが作るフルコースの料理と、会員が準備したバーベキューに舌鼓を打ち、ゲームやラッフル抽選会を楽しんだ。

楽しい時を過ごしましょうとあいさつする佐藤会長

  ビンセント・ルーゴ公園は住宅街の中にあり、広すぎず賑やかすぎない落ち着いた場所。この公園の近くに住むという幹事の老沼道明さんによると、会員の居住地区が変わってきたこともあり、昨年より会場をトーレンスからサンゲーブリエルに変更した。少し離れた地域から来た家族連れは「ちょっとした旅気分になる」と参加を楽しみにしていたという。

佐藤シェフ特製ケーキを抽選で当て喜ぶ女子児童

 佐藤会長はあいさつで、夫と取り組む日本の被災地への慰問について報告した。夫妻は今年の春、昨年の北海道地震で被害を受けた厚真町を訪れた。これまでにも東日本震災の被災地を回り、佐藤シェフが腕によりを掛けた料理を被災者らにもてなしてきた。 自治体との事前の交渉、打ち合わせ、現地での下見、すべて佐藤会長夫妻が計画し進める。使いやすい厨房とまとまった人数を収容できる食堂。条件にあった場所をロサンゼルスにいながら探し出し、半年先の予約を確定するのは一筋縄ではいかない。決まっていた予約をあっさり取り消されたこともある。佐藤会長は「向こうの係りの人にしてみれば、どこの誰かもわからない私たちのことを簡単に信用できませんよね。資料を送ったり帰国して実際に役所へ出向いたりして、私たちが何をしたいのかをわかってもらう必要があります」。夫妻の日本への思い、おいしい料理を食べてもらいたいという願いが、慰問を続ける原動力となっている。

洗濯物干し競争で本領発揮する女性陣

 佐藤シェフは約20種類の前菜、メイン、デザートを数日かけて準備。野菜をふんだんに使用した各メニューは栄養価が高く彩り鮮やか。揚げ物、煮物、あえ物、炒め物と調理法もさまざま。ラベンダーの香り高いクッキーのデザートまで食べ終えた参加者は、「おなかいっぱい」と満足そうな笑顔を見せた。
 食後の運動会では、ドーナツ食い競争と洗濯物干し競争に子どもと女性が汗を流した。 
 ラッフル抽選会では、バーベキューコンロや高級ワイン、 「池田パール」の池田信夫社長が毎年寄付する真珠のアクセサリーなどの豪華景品をめぐって、皆が盛り上がった。【麻生美重、写真も】

暑い日差しの中、県人会のバナーを広げ記念撮影に納まる会員ら

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