糖質ダイエット、その後

0

 2年近く前に糖尿と診断され、それまでにも増して食べるものに制限を加えてきた。以前から肉類を控え野菜と穀物、魚中心にしていたが穀物の量を極端に減らした。それまでまったく気に掛けていなかったが、炭水化物の摂取量がかなり多く、それが糖尿につながる。米や小麦粉などのすべてが悪いわけではないが、精製されたものは避けるべきで、危ない薬だけでなく『白い粉』の脅威は日常生活の中に浸透しきっている。もちろん、こうした『白い粉』も白砂糖ですら10代、20代の健康な人にはそこそこの量であれば問題ない。
 前述のダイエットを始めて一年を過ぎたころに体重がガクンと落ちた。7キロほどだろうか、パンツ類のウエストがゆるくなったことに気付き、上着類も袖付けの辺りにゆとりができ、留めにくかった前ボタンがすんなり留まるようになっていた。Tシャツを着ても前ほどおなかが出っ張らない! 窮屈になったのでしまい込んでおいた服を引っ張り出して着てみると、問題なく入りゆとりすらある。ワードローブが一挙に増えた!
 予期していなかったのは足の大きさ。日本で24こちらでは7が辛うじて履けた靴が、半サイズ近く小さくなりメンズで探すのがさらに困難になった。
 肥える原因の主役は脂肪分かと思っていたが脂肪より炭水化物の摂取量が主因のようだ。とはいうものの脂肪分の高いもの、特に動物性脂肪の取り過ぎはコレステロール値を高めることにもつながる。
 冬になって気温が下がって気が付いたのが、手や足の爪先の冷え。朝食をしっかり食べて用をたして出掛け、職場に着くころに体はそれほど寒さを感じないのだが、手や足の爪先が暖まらない。夕食前も同様だ。やはり炭水化物の摂取が低いためカロリー/熱量を次の食事前に使い果たしてしまうのだろうか。
 糖分を控える目的で小麦粉などで作られたクッキーやケーキを長く避けているが、以前ほどおいしさを感じなくなった。主食に関しては白米が食べられないのがしんどい。麺類も大好物だったので無性に食べたくなる時がある。幸いにもある程度の期間が過ぎるとその頻度が減ってくる。【清水一路】

Share.

Leave A Reply