地域の文化サークル活動

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 僕が住む東京都世田谷区の成城地区で、「若葉会」という名前の地域住民による諸々の趣味や文化のサークル活動がある。コロナ禍で3カ月半ほど中断されていたが6月中旬から再開になった。この文化活動の集まりは、世田谷区から提供されている「触れ合いの家」と呼ぶ会館(元屋敷を改造)の各部屋で、僕が入っている書道会をはじめ色々な会が自主運営されていて、他に以下のような会がある:俳句、日舞、華道、囲碁、麻雀、詩吟、ダンス、カラオケ、体操、等々。
 これらは会ごとに毎週や隔週で自主運営している。僕の行く書道会は会費はないが高齢のボランティア先生のタクシー代の趣旨で小額を会員から集めて先生へのお礼にしている。会に入っていると自分の趣味を仲間と気楽に続けられ、地域の人々との交流も広がるので楽しい。米国の住宅地ではこういう仕組みは無かった。
 この若葉会の今年1月の合同新年会を少し手伝ったために目を付けられたらしく、新年度から僕は副会長にされてしまい、毎月の役員会、半年毎の総会に出始めている。これらサークル活動は同じ世田谷区内で別の周辺地域の同様なサークルと折々に交流したり、合同大会を開いたりして楽しんでいる。いい集まりに入って良かったと思う。
 成城地域にはこの趣味文化サークルとは別に自治会があり、僕も会員になった。ここは地域の人々と区や都の行政サービスの間を取り持って結ぶ機能を果たしている。他に季節イベントの梅祭り、桜祭り、夏の祭り、映画会なども開催し住民が自由活発に集まり楽しんでいる。
 世田谷区行政の高齢者サービスも中々良い。例えば区の成城地区の民生委員が「触れ合い訪問」と称して「日々の暮らしや交通、介護、高齢者施設の利用など問題ありませんか?」と尋ねてくれる。
 高齢者サービスでは65歳以上を対象に区民センターでマッサージ、はり、きゅうなども紹介してくれる。一人暮らしの高齢者には緊急通報機器の提供、防火用具の給付、交流会食サービスの提供などあり、24時間365日の無料の電話見守りサービス、訪問援助サービスなど米国に比べて日本はきめ細かい充実ぶりだ。【半田俊夫】

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