命運の大統領選挙間近!

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 アメリカ歴史上最も重要な大統領選挙まであと10日ほど。現況の世論調査では、バイデンが10%近くの差でリード。しかし油断は禁物だ。4年前ヒラリーも同様な事前優勢で見事に敗れた。まだまだ多くの隠れTファンが居そうである。
 今回は期日前投票数が記録的だ。前回の投票率は55.5%。1968年の選挙(*ニクソン大統領当選)以来60%を超えていない。
 日毎のTによるうそ満載自滅的発言のおかげで、政治への関心がさらに高まり、投票率が上がる。民衆がずさんなコロナ対策に怒り、Tに対し疲れ果てた表れだ。
 ドラマチックなお祭り騒ぎを好む国民気質は、一世を風靡(ふうび)したハリウッドスターが奈落の底に落ちていくように、Tの栄枯盛衰の移り変わり姿を内心では鑑賞したがっているだろう。このままバイデン有利に拍車をかけ、混沌(こんとん)とした悪夢の4年間が間もなく終焉(しゅうえん)する。
 今後の展開のシナリオを勝手に描いてみた。ランドスライドで惨敗し特権を失ったTは一般市民に戻り、脱税、賄賂疑惑、セクハラなどあらゆる犯罪で起訴され、有罪になり禁固刑に。しかし刑務所行きの数日前に、温情あるバイデン大統領が恩赦する(*連邦犯罪には権限があるが、州犯罪には恩赦権限がない)。すべての犠牲者たちへの謝罪文書提出を条件に、だ。T負債による諸外国への全借金も政府が支払ってあげる。そもそも2016年にTを大統領に選んだ国民にも責任がある。つまりTは自由の身となる代わりに、全ての政策関与権限を放棄する。
 どんでん返しのシナリオもある。1月バイデンの就任式数日前にTが辞任し、マイク・ペンスが大統領に就任しTを恩赦する。大いにありうる。
 とにかく共和党議員たちから総スカンを食ったTは、やがてスタンドアップコメディアンとなり、脚本なしのフェイクニュース演説コントで世界中を巡業する。特にロシアでは大歓迎を受け、モスクワからライブストリーミングを流す。
 新政権は、今後大統領選挙出馬の際に、確定申告提出を法的義務にするなどの見直しも必要だ。とりあえず、安心、安全、平和なアメリカが戻る第一歩が踏み出せる…ことを期待する。【長土居政史】

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