明けましてお目出度う

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 新しい年が始まった。今年は丑年。「牛」は「牛飲馬食」や随分前にはやった(?)国会の「牛歩戦術」など、あまりうれしくないたとえの主人公となっている。しかし「牛の歩みも千里」というようにゆっくりでも進めば千里に届くと、もともとの牛歩の意味からすれば我慢強いことの例えとしても使われる。
 さて、昨年は非常に住みづらい年だった。一番つらかったCOVID・19は、ワクチンの開発から接種が可能なまでになったが、一般に流通するのは4月ごろともしている。しかしながら昨年の暮れあたりから変異種のウイルスが出てきたようで、現行ワクチンがそれに対して有効かどうかなど、安心するにはまだ少々時間がかかるかもしれない。
 この時期どう過ごすかは人それぞれ。オンラインでセミナーを受けたり、図書館の本をインターネットで借りて読んだり、そのうちに読もうとして手に入れていた書籍を読んだり、または以前読んだ本を引っ張り出して読み直したり。教会や仏教会もオンラインを利用して信者とつながっているところもある。そういった意味では自分を見直す良い機会かもしれない。
 わが家は面倒くさい話はスルーしてメトロポリタンオペラの無料配信を堪能させてもらっている。メトのほうもここまで長くなるとは思わなかっただろうに、いったん始めたものの途中でやめるもならず続行中で、オペラ好きにはありがたい次第だ。その合間には録画していた昔のTV番組も楽しんでいる。
 確かにストレスはたまるし、個人的には出社して仕事をしたいがそれもままならず。後でやろうとほっておいたパソコン回りの「お片付け」に励もうか。カミさんや娘は料理や庭仕事に励んでいる。今年の「初・男の手料理」はししゃもの南蛮漬け。最近は冷凍でいつでも手に入るからありがたい。
 新年の計はどうせ守らないから今年も無視。とは言いつつ、「つらい」と愚痴をこぼさず、牛歩でもいいからポジティブに生きていこう、というのが今年の希望かな。【徳永憲治】

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