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 六月のことを、古い日本語では「みなづき」と呼んでいる。  漢字を「水無月」とあてて、書いている。文字の意味をそのままとると、水の無い月とうけとれる。  六月が水の無い月だなど、とんでもないことで、日本は梅雨の季節である。  では何故、「水無月」と書くのであろうか。漢字の「無」をナと読ませているが、文字通り無いという意味ではなく、これは何々の、にあたる所属を表わす「の」の意味で、ただ「無」という字をあてただけである。  たとえば、ミナモトの語源は「ミズノモト」(水のもと)だし、ミナトが「ミズノツ」(水の津)であるように、ミナヅキは「ミズノツキ」(水の月)ということになる。  漢字で水無月と書いたのとは、まったく反対の意味で、日本の季節がいうように、六月はまちがいなく、水の月にちがいない。というより、いよいよ暑さに向かう月でもあり、水の重宝な季節を、こう呼びならわした昔の人たちの、自然観がうれしい。  前置きが長くなった。  ところで現代詩人は、この六月をどのように詠っているのだろうか。  井上靖の詩を読んでみよう。多くの人たちは、彼を詩人としてより、高名な小説家として記憶している。だが知る人は、彼は終生、詩人の務侍(きょうじ)を持した作家であったことを、ひそかに敬愛する。

コミュニティー
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 臓器移植研究者の第一人者である故ポール一郎テラサキ博士は、HLA抗体のパターンの発見などにより、患者にカスタマイズした医療の先駆者でもある。またテラサキ博士は、日系3世で、日系コミュニティーの繁栄にも尽力した。日本の研究者や大学生たちとの交換プログラムなども含めて、学生にSTEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)学習の導入を率先した。その志のもとに、テラサキ・ニベイ・ファンデーションとテラサキ・バイオメディカル革新研究所(TIBI)が設立された経緯がある。

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  南カリフォルニアでボランティア活動に取り組む「NALC USA」(綾部登紀江会長)がこのほど、ガーデナ市にあるエコーホールにて新年会を開催、会員44人とゲスト2人が参加した。同会の活発な取り組みを地域社会へ発信するため広報活動に力を入れることを話し合い、会員数を増やす目標も打ち立てた。

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