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 世界で最も人気の高いスポーツ、サッカー。その頂点を決めるワールドカップ(W杯)で、各国が熱戦を繰り広げ11日の決勝がワクワクする。世界の何十億人という人々が観戦し、母国チームを応援する熱狂ぶりが伝えられ、サッカーを国技とする国がこれほど多いものかと思い知らされた。

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 ついにその時がきたようだ。「その時」とは日本に帰る日のことである。  私は日本人でアメリカ人ではないし、アメリカ人になりたくもない。短くなった人生残りの時間を考えて、動けるうちに帰国することにした。  当地の友人は、日本人がアメリカを去って日本に帰る決心をする際には、主として三つの要素がからむという。

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 川柳はその性格から17文字の人間詩、人情詩、風俗詩、風刺詩などといわれ、日本特有の文化といえよう。当羅府新報にも「羅新川柳」、「パイオニア川柳」など川柳を趣味とする人たちのコラムがあって楽しい。先月、日本の鳥取市で開催された今年の「全日本川柳大会」で私の実兄が文部科学大臣賞(実質最優秀賞)の栄誉に輝いた。

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 加州は現在、いまだかつてないほどの水不足に見舞われている。2006年には70%ほどあった貯水率も、08年には約半分に。その後も減り続け、09年から現在にかけ、貯水率は3分の1程度と危機的な状況が続いている。事態を重くみている州は、「Save Our Water」「Be Water Wise」などといった節水を呼びかけるキャンペーンに力を入れている。

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 サッカーのワールドカップが佳境に入っている。普段、盛り上がりに欠けるサッカーでアメリカが世界ランキング14位というのにはいささか驚いた。イメージとして強そうな南米諸国もブラジルやアルゼンチンを除く他は、一桁のランキングではないというのも想像外だった。

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 「漂流した船に4人の男がいる。食料も水もなくなった24日目、海水を飲んで死にそうになった男を殺して、食べてしまう。やっと救助されるが、3人は殺人罪などで起訴される。君ならどう裁くか」  そんな具体的な命題を取り上げ、ソクラテスやカントといった哲学者の理論を当てはめ、正義とはなにかを考えさせる。

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 「ウエストウッドの魔法使い」と言われ全米大学選手権10度の優勝へ導いたUCLAバスケットボール部の名コーチ、ジョン・ウッデン氏が99歳の「若さ」で亡くなった。  UCLAのバスケ部が強いのは、昔東京の映画少年だった頃、ブルース・リーの遺作「死亡遊戯」を見た時から知っていた。

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 幕末から明治、鎖国から開国、士農工商の身分固定社会から四民平等の社会へ。良きも悪しきも国中が大変動を経験した明治維新、黒船により太平の夢を破ったアメリカは、夢と希望の憧れの地として日本の若者の冒険心を掻き立てた。日本の各地から志を抱いた青年がさまざまな方法で万里の波濤を乗り越え、太平洋を横断しアメリカにたどり着いた。

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 引退生活を謳歌(?)している二世たちがウォーキンググループを結成して、早朝ショッピングモールや公園を歩きストレッチ運動をし、老いを健やかにと頑張っている。  そして歩きながらの話題は共通の知人のゴシップ、でなければ脚が痛い、腰が痛い、血圧やコレステロール値が高い、白内障の手術はまだかと高齢化に伴い劣化する健康の話題が中心だそうだ。

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 ネコの目や女心のように、くるくる変わる移民法。  アメリカはもともと移民で成り立ってきた国。だから、今になって移民を拒むのは道理に反するといった主張が聞かれる半面、国境をもっと厳しく管理して、不法入国者を撃退せよという意見も根強い。このため、移民法の細則は四六時中、右へ左へと揺れ動く。

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 日本にいたころ、大学で経済理論を教えていた叔父がいた。経済だから数字だけかというとそれだけではない。時々禅問答のようなことも言う。いかんせん、こちらの頭がついて行けない中学生だったから張り合いが無かったことだろう。  例えば「百円札の価値とは」。印刷すれば数円なのになぜその数十倍の価値があるのか。

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 「独活(うど)食べるなら、持って来てあげる」と知人が声を掛けてくれた。「この季節になるとやはり食べたいものね」とも。関東で生まれ育った彼は、うどが懐かしくてシアトルの自宅で栽培していると言う。  土地が違うと、思い出の中の季節の味覚も違うようだ。

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