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 この春にLAから日本に移り東京で生活を始めてすぐに「あー、いいなあ」と思わず声が出たのは家の風呂に入った時である。日本の家庭の風呂。現代の家の風呂は非常に進歩していて給湯も温度調整や追い焚きも予約もコントロールパネルのボタン一つで簡単に出来るし、家の給湯システムと連動しているので風呂場だけでなくキッチンなど他の水回りにもパネルがある。

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 人の命には限りがあるが人間が生み出した素晴らしい創造物には永遠の命が与えられることがある。ローマの遺跡にしろ、紫式部の源氏物語にしろ、元々はその時代に生きた人間の手で作り出されたものだ。では、われわれの現代からは何が未来に残されていくのだろうか。  1週間ほど前にポール・マッカートニーの公演を見た。

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 冷蔵庫のドアに小さなカレンダーをマグネットで付けている。  ふと気が付くと6月も終りだというのにカレンダーは5月のままである。  忙しさにまぎれて捲るのを忘れていたのか、大して重宝していたわけでもなかったらしい。5月のページを破って捨てようとして、何気なく裏を見ると

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 今夏はあれだけの猛暑だったのに、8月も終盤になると、いつの間にか、朝夕は心地良い涼風を感じるようになった。夏の終わりはいつも名残惜しい。何かをどこかに忘れてきたのでもないが、言い尽くせなかった思いが残されたような、未完結さがある。とは言うものの、夏の太陽と青空の下で遊んだ満足感はある。

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 以前も書いたがここ5、6年のこと、日本滞在を終えてLAに向け成田を発つ時に「あー、またあれか」と思うようになった。あれとはLAの交通混雑の中の運転。近年、日本国内の交通事情は北海道から九州までの新幹線や各地の電車網など公共交通の広く緻密な発達により非常に良く、都会の街で車もバスも一日中不思議なくらいよく動いている。

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 ここ一、二年、サブサハラ・アフリカに嵌(は)まっている。  旧知の社会活動家、玉井義臣さんが始めた「アフリカ孤児高等教育支援イニシアティブ」のアドバイザーを請われたのがきっかけだった。  サブサハラの孤児たちを欧米先進国の大学で勉強させ、卒業後は母国の発展のために尽くしてもらおうという画期的なプロジェクトだ。

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 羅府新報に入社して1カ月。霜月になった。新たな環境で新しいことを習う毎日。不惑をとうに過ぎてからの新生活は戸惑うことも多いだろうと予想していた。ペースを保ちながらも一生懸命やろうとか、多少の空回りは覚悟しておこうとか、頭の中では準備した。  だが初日、緊張はマックスに。

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 テキサスからルイジアナにかけて、大型ハリケーン「ハービー」が上陸、猛威を振るっている。上陸の3、4日前から警報は出ていたが、降雨量が並ではない。ヒューストンの街全体が冠水状態で避難や救助が追いつかない。

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 目を閉じてゆっくり息を吸い、そして吐く。普段は意識しないけれど、わざわざ呼吸に意識を向ける。「お腹がすいた」とか「明日はコラムの締め切りだ」とか、頭の中にあるいろんな邪念を振り払い、ただただ呼吸の音に耳を澄ますことに集中する。  これは「ヨガ」で教えてもらったこと。

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 2016年の「新語・流行語大賞」のトップテンに「日本死ね」が選ばれた。保育園の抽選に外れた母親がブログに書き込んだ言葉がマスコミや国会でも取り上げられ、一躍流行語になったのだ。  過激な発言をした母親の言い分はこうだ。

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 昨今、朝の7時はまだ明けきれず、夕方の7時はもう真っ暗である。朝も夕も2時間ずつお日さまがどこかに行ってしまったようだ。  夏の夕は9時頃まで日が残っていたのに、今はあっという間に暗くなる。「秋の日はつるべ落とし」日本語はなんて適確な表現だろうと膝を打つ。

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 パーティーで久しぶりの友人に会った。後日届いたメールには自前の天文台を作りますとある。写真が趣味の彼は、以前、珍しい金環日食の写真をCDで送ってくれた。時々刻々と欠けゆく太陽、動画も交えた数々の写真は圧巻だった。

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