伝えきれない感謝の気持ち
日々ニュースと向かい合っていると、耳を疑ってしまうような出来事に多々遭遇する。この1年を振り返ると今年も例外ではなかった。移民問題に銃犯罪、ホームレス問題などあげたらきりがない。だがそんな中でも、ふと心を温かくしてくれるようなニュースが舞い込んでくることがある。
日々ニュースと向かい合っていると、耳を疑ってしまうような出来事に多々遭遇する。この1年を振り返ると今年も例外ではなかった。移民問題に銃犯罪、ホームレス問題などあげたらきりがない。だがそんな中でも、ふと心を温かくしてくれるようなニュースが舞い込んでくることがある。
カナダ西海岸のブリティッシュ・コロンビア州ビクトリアまで、大型映画国際会議に日本向け配給作品の買い付け任務として参加した。ロサンゼルスから飛行機で約3時間でバンクーバーに飛び、そこから4時間かけバス&フェリーでビクトリアへ移動した。 バンクーバー島に位置する歴史と自然が調和された素敵な港街だ。
幼虫時代とは全く違う形体へと変身する蝶や蝉に興味を持ち、調べていたら渡り蝶の存在を知り驚かされた。アサギマダラというアゲハ蝶で、5月頃から初夏にかけて羽化し日本各地で見られる。ちょっと見たかぎりでは一般的なアゲハ蝶だが、羽の下部の模様に浅葱(アサギ)色が入っていることからアサギマダラと呼ばれる。
社の蔵書の中に「ララ記念誌」という布張りの本を見付けた。昭和27年厚生省発行とある。 第2次大戦後、飢餓と貧困で苦しむ多くの日本人を救った米国からの救援物資「ララ」。 「ララ」の正式名称は『Licensed Agencies for Relief in Asia』(アジア救援公認団体)、1946年に米国大統領が公認した民間団体だ。
ボブ・ディランの歌の邦題と同じように、世の移り変わりはその時代に生きた人たちの価値観や観点で大きく変わる。自分が体制側になったという気は全くないが、まだ十代だった当時一般には受け入れられていないと思っていたことが受け入れられ、立ち位置が変わってきていることに気付くことが最近よくある。
ヘンリー王子とメーガン・マークルさんの結婚式が華やかに執り行われた。米メディアも大々的に報道した。 花嫁がアメリカ人であるということもあってのことだが、それにしてもアメリカ人の英王室に対する関心は異常としか言いようがない。 なぜ、アメリカ人はそんなにイギリス好きなのだろう。
桜の季節に合うピアスをつくってみた。パーツはピンクのビーズやクリスタル。シンプルだけど華やかさもある。なかなか上出来で、会社に行くとき気分が上がる。職場の女性たちにもプレゼントしたら、売ってみたら? とすすめられた。 ちょっと市場を調べてみて感じたのは…すでに「飽和状態」。
今年のノーベル文学賞発表に驚いた。かつて取材を通して身近に感じた作家の受賞だったから。 1989年10月、既に英国の人気作家だったカズオ・イシグロさんは、第3作『ザ・リメインズ・オブ・ザ・デー』売り込みで、カナダ・アメリカを訪れた。シアトルは、目の回るような毎日だったというニューヨーク3日間の直後。
共同貿易・金井会長の訃報を聞いたのは、松山で幾つかの遍路寺を友人の案内で回っている時だった。金井氏とは1994年以来、在外投票実現運動のリーダーとしてお世話になった。首相や議員への陳情、記者会見などでは私たちを前面に押し出し、働かせてくれた。
「マーチマッドネス」といえば、毎年この時期3月を中心に開催される全米バスケットボール大会を指す。プロとはまた趣向が違い、何よりもトーナメント方式なので、一試合ごと真剣勝負でスポーツファンを熱狂させる。ひたむきに挑む若者の姿に感動するのだ。
百聞は一見にしかず―この言葉の意味にあらためて納得した。札幌から車でおよそ6時間、最東端の町・根室市へ。国道沿いにはロシア語の道案内が目立つ。「返せ!北方領土」「北方領土は日本固有の領土」といった看板や標語もあちこちで見かけるようになった。