Browsing: カモメ

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 朝はその住人の声で目が覚める。会えばおはよう、仕事帰りはただいまとあいさつを交わす。元気? 何を食べているの? なんて話しかけることも。  緑地帯のあるアパートの踊り場。ウミネコが卵を産み毎日温めている。去年はここで2羽の巣立ちを見届けた。年に数カ月、東京のど真ん中で、野生の動物を観察できるなんてラッキーだ。

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 青い空に白い波がぶつかる防波堤に、5羽のカモメが止まっていました。カモメたちは順序よく均等に並んで、まぶしそうに海を見つめています。最初の一羽は、他のカモメが飛んだら自分も飛ぼうと思っています。

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   関東平野ほど広いロサンゼルス郡を仕事の打ち合わせの連続で、何日もの間、長時間の運転を続けた。  フリーウエーは至る所で工事中。通常以上の渋滞だ。帰宅して資料を読むにも、運転の疲れと老眼が進み、目がうつろになり、そのままソファー

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 宮城県南三陸町志津川にて―  高さ20メートルを超える大波が襲い、見渡す限りの町全体が吞み込まれ、3階建ての防災センターはアンテナだけを残して海に沈み、柱の鉄骨だけが無残さを残していました。防災無線担当の職員であった遠藤未希さんは「高台へ避難してください!」と息絶えるまで放送をし続けましたが、自分は決して避難しようとしませんでした。