日本の風呂と夏祭り
この春にLAから日本に移り東京で生活を始めてすぐに「あー、いいなあ」と思わず声が出たのは家の風呂に入った時である。日本の家庭の風呂。現代の家の風呂は非常に進歩していて給湯も温度調整や追い焚きも予約もコントロールパネルのボタン一つで簡単に出来るし、家の給湯システムと連動しているので風呂場だけでなくキッチンなど他の水回りにもパネルがある。
この春にLAから日本に移り東京で生活を始めてすぐに「あー、いいなあ」と思わず声が出たのは家の風呂に入った時である。日本の家庭の風呂。現代の家の風呂は非常に進歩していて給湯も温度調整や追い焚きも予約もコントロールパネルのボタン一つで簡単に出来るし、家の給湯システムと連動しているので風呂場だけでなくキッチンなど他の水回りにもパネルがある。
以前にも書いたことがあるが、職場の文化教室のなかに日本の家庭料理教室というのがある。 高級料亭の味でもなければ料理の鉄人と競う技があるわけでもないが、プロの家庭の主婦を自認する、中年をとっくの昔に過ぎた女性二人が、献身的なボランティアに支えられて、プログラムを進行させており、自画自賛ではないが、人気一番のクラスである。
「アルミ缶はリサイクルしてます? その際、缶はそのまま? またはつぶしてます?」 などと質問したのは、先日あるサイトで「空き缶はつぶさずにリサイクルセンターへ持っていきましょう」と書いてあるのを読んだから。 理由として、リサイクルセンターによってはスキャナーみたいなのを通すので、缶やボトルの形をしてないものは読み取りづらく、読み取れない物はリサイクル缶として計算できずお金を払ってくれないことがあるとか。
日系コミュニティー伝統の祭典、第75回二世週祭は小東京を熱気に包んだまま、いくつかのイベントを残してひとまず閉幕。長い日系人の歩みを尊重し、若い世代のアイディアを採り入れながら、温故知新の気概でこれからも継続発展していってほしい。
テレビ番組では、どこでも料理やグルメの番組がある。いっとき日本では「男の料理」がもてはやされた。男は道具にこり、材料を惜しまず、最上の料理を目標に努力する。女性の料理は日々の生活の一部である。あるとき自分でも料理をと思い立った。