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 シアトルを発って日本へ。この春も、私たち夫婦の3カ月の介護の旅が始まった。  福岡の私の母は、95歳。この数年は、車で1時間ほどの所に住む妹が実家に通ったり泊まり込むなどして、ひとり暮らしの母を支えている。高知の夫の両親は、94歳と91歳。同居中だった義妹が2人の毎日を支えるようになって4年になる。

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 ここのところ、立て続けに認知症にかかわる取材を3件担当した。6年前には、「消えゆく記憶の中で」と題し、認知症と診断された夫や妻、母を介護する家族の体験を取材し、3回にわたるシリーズで紹介した。

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   3月2日、アカデミー賞の夜、私が行ったのは、エルカミノ大学、マーシー劇場で催された「ミラクルキッズ フェスティバル」である。ストームが上がったばかりの寒い夕方だった。ロビーは開場を待つたくさんの家族連れでごったがえしていた。予想をはるかに上回る大劇場に

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   「失ってしまったものではなく、残されたものにフォーカスを置いて前向きに生きていこうと決めた」  そう話してくれたのは、不慮の事故で頸椎(けいつい)を損傷し、両肩から下の運動機能が麻痺してしまった30歳の日系人男性。事故から1年が

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 国民の期待を受けて実現した政権交代以来、大きく揺れ動いた政権は東日本大地震、未曾有の大津波、原発事故に襲われ国難といえる非常事態に見舞われた。こういった時こそ政府や野党の政治家のあり方が問われるのだが、不幸なことに官僚や組織を有効に生かす実効のある政治家は出なかった。