あなたたちの給料は安すぎますよ
職場を閉じられて、自宅拘束されて早くも1カ月と1週間。テレビを見ても新聞記事を読んでも、新型コロナウイルス関連の記事以外に一体なにがあろう。 友人、同僚に電話をすれば、ホワイトハウスと州知事のケンカにも不謹慎ながら飽きが来て、出てくるのは食べ物の話ばかり。
職場を閉じられて、自宅拘束されて早くも1カ月と1週間。テレビを見ても新聞記事を読んでも、新型コロナウイルス関連の記事以外に一体なにがあろう。 友人、同僚に電話をすれば、ホワイトハウスと州知事のケンカにも不謹慎ながら飽きが来て、出てくるのは食べ物の話ばかり。
「小学校の勉強で好きな科目は?」と聞かれたら迷わず「体育と図工!」と答える子供だった。ところが体育は「得意」だったが、図工のほうは「好きこそものの上手なれ」とはいかず…。悲しいかな、私は「ぶきっちょ」な子供だったのだ。 いつも母と開いた本があった。
職場のプログラムに「日本語で話す会」というのがあり、ひと月に一度特に決まったテーマは無いが日本語を話す女性が4〜5人集まって、お茶を飲みながらいろいろな話をしたり、お互いに何やら相談し合ったり、和気あいあいの時間を過ごしている。 最高齢は常連のS子さんで92歳。
以前にも書いたことがあるが、職場の文化教室のなかに日本の家庭料理教室というのがある。 高級料亭の味でもなければ料理の鉄人と競う技があるわけでもないが、プロの家庭の主婦を自認する、中年をとっくの昔に過ぎた女性二人が、献身的なボランティアに支えられて、プログラムを進行させており、自画自賛ではないが、人気一番のクラスである。
終活にとりかかってみている。といっても、リビングウィルとかでなく、その前段階、持ち物の整理といったところ。とにかく、モノを減らしてスッキリさせたい。スーツケースひとつで渡米した身だ。スーツケースひとつに戻せるのか。この20年間で随分モノが増えた。断捨離のセンセイ方は1年間使わなかったモノは捨てられると言うのだが…。
はっきりしないインフォメーションしか届かないまま、いよいよ恒例のファンドレイジングまで2週間と迫った頃、管理職あたりがそわそわし始め、準備が進んでいない様子がみえてきた。 州や連邦政府の援助が当てにならない昨今、コミュニティーの非営利団体のファンドレイジングは各種プログラムの死活問題であり、どの団体も必死で趣向を凝らして支援者に協力を呼びかけるのだが、今回は最初からテーマが見えず、ただ飲み食いの社交の場を提供して、その見返りに「寄付をねだる」様子が見えて気が乗らなかった。
先日、友人たちと集まり、1年に1度の旧交を温める機会があった。5名全員、各々の分野で専門職を持ち、それなりに業績を残してきたプロフェッショナルである。くったくのないお喋りだが、話の内容は豊かで実りがある。仕事、ボランティア、社会や経済の動き、こういう場にはご法度とされる政治や宗教の話題も出る。
近頃、「LINEをしないの?」と言われる。 「私と無料で電話が出来るから、始めたらいいのに」と、久しぶりに会ったフロリダ在住の友人。「用件だけを手短に連絡できるから手軽よ」と言うのは東京在住の従姉妹だ。 家庭の事情で急きょ日本への帰国を決めた友人は、「LINEで日本の親戚に呼びかけたところ、すぐさま家具や電化製品が集まった」と喜びつつシアトルを去っていった。
前回AIやロボットの話を書いたが、AIって何だろうと考え出すと頭がぐるぐるして思考が止まらない。 人間には「自我」「知能」「知識」「知恵」などと呼ばれるものがあるが、プログラムや計算で表せられるのだろうか。哲学的には「我思う、故に我在り」。凡人には分からないが、人工知能ではこの「自我」はどう計算されているのか何となく気になる。
11月11日、道後・湯の町・松山は15万石のお城がクッキリと青空に映え、山の手のホテルで高校同期の「喜寿を祝う会」が盛大に開かれました。 ロビーの受付では、そこここで久し振りの再会に笑い声が弾みます。今回の喜寿の会には80名が参加、77歳で喜寿を祝う会にこれだけの同期生が集まれるのはめでたい。全員で記念写真撮影。