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 在宅勤務をしながらアメリカの公共ラジオNPRを聞いていたら、スーパーの店員がインタビューでこう答えていた。「今までこんなに人に感謝されたことはない」と。食料品を運ぶトラックの運転手も普段はない敬意を受けて感慨深い様子だった。  新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、多くの人たちが亡くなっている。

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 「コロナビールを飲んだら感染するって友達が騒いでいたよ」。新型コロナウイルスの感染病が国内でも問題になり始めたころ、中学生の娘がこんな話をした。娘は、はなからその話を信じていなかったが、同級生らが大真面目に受け止めそれを広めるような行動に出ることを心配していた。

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 8年生の息子が今年初めて中学校のサッカー部に入り、約1カ月間のシーズンを終えた。1月に3日間かけて行われたトライアウトには75人の7、8年生が挑み、19人が選ばれた。息子は、このトライアウトで珍しく本気を見せた。入りたい部活に誰でも入れた私の中学生時代と比べ、日米の違いを感じたが、努力してポジションを勝ち取った分、学校を代表して戦うのだと勇む選手たちのスピリットは初戦から明白で、一戦ごとに結束力は高まっていった。

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 羅府新報で取材をしていた頃、県人会のイベントではいつも高齢のメンバーがお祝いされていた。「生涯現役」「80歳になってはじめて高齢者の仲間入り」と明るくポジティブな言葉が懐かしい。  日系社会と同じく高齢化が急速に進む日本。こちらの雰囲気は全く違う。

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 「コラム一丁あがり!」と、心の中で呟く。もし書き起こしていたら素敵なコラムになりそう。そんなスピーチを毎週ヨガのクラスで聞いている。  彼女はいつも何気ない身近な話題から始める。息子がスマホを壊した話、テキストを連打してくる悩み多き友人、行きつけの銭湯で見つけたツバメの巣…。

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 ふとしたことから異国の文化に魅了され、その国の文化を生涯愛し続ける人々がいる。ロサンゼルスにも日本文化を愛し、その良さを紹介し、日米の友好親善に貢献する米国人の姿がある。  きっかけはさまざまだ。日本食だったり、サムライフィルムだったり、観光で訪れた時の親切な人との出会いだったり。

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 仕事関連の顧客だった常に明るいTさんが、いったん日本へ引き上げるということで、ロサンゼルス国際空港(LAX)まで送迎した。数日後、確認の連絡をすると、返事の内容にがくぜんとした。  無事帰国できたものの、離陸前LAXで盗難被害に遭ったというのだ。パスポート以外の携帯、財布、クレジットカード、子供からもらった大切な栞(しおり)など全てを紛失。

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 「老いとどう向き合うか」―。一芸に秀でた人の助言には含蓄がある。  爽秋、メディアを通じて「出くわした人」が3人いる。五木寛之(85)、弘兼憲史(70)、ビートたけし(70)のお三方だ。  それぞれに功成り名を遂げた高齢者だ。  五木氏は「青春の門」「親鸞」などで数々の賞を受賞している実力派作家。

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 夏季五輪リオデジャネイロ大会が始まり、日本選手・日本チームの成績に一喜一憂する日が続く。  今大会は1人の選手がとりわけ身近に感じられて、応援に熱が入る。  シアトル日本商工会主催で先月半ば、女子バスケットボール日本代表チームの渡嘉敷来夢(とかしき・らむ)選手の壮行会が催され、その場で彼女の人柄に魅せられたからだ。

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 1年間の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が発表され、今年は消費税の増税が話題になったことなどを理由に「税」という漢字だった。日本漢字能力検定協会がその年の世相をあらわす漢字一文字を一般から募集し、最も多かった字が選ばれたのだそうだ。

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   前回の当コラムで私が左眼にうけた白内障手術について書いた。おかげで視界がぼやけていた左眼がほぼ正常に戻った。  手術前は両眼を開いていても実際は右眼だけでモノを見ている状態で、左眼は薄いベールか霧に覆われた感じで、なにかバランス感に欠けたもの

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   札幌の女子大生が「ネガポ辞典」(主婦の友社刊)という本を出版し、話題になっている。否定的(ネガティブ)な言葉を、くすっと笑える肯定的(ポジティブ)な言葉に置きかえる本だ。  たとえば「愛想が悪い」は「媚を売らない」、「友達が少ない」は「安易に群れない」、