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磁針
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 シアトルを発って日本へ。この春も、私たち夫婦の3カ月の介護の旅が始まった。  福岡の私の母は、95歳。この数年は、車で1時間ほどの所に住む妹が実家に通ったり泊まり込むなどして、ひとり暮らしの母を支えている。高知の夫の両親は、94歳と91歳。同居中だった義妹が2人の毎日を支えるようになって4年になる。

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 自分を育ててくれた愛する父母が、自分の知らぬ間に暴力を振るわれていたら。信頼して預けたはずの施設でそのような事態が起こっていたら、後悔、自責の念とともに、弱者を狙った卑劣な行為に怒りを抑えることはできないだろう。  先日、ショッキングな日本のニュースを目にした。

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 介護のため帰省している高知は今、新緑の中にある。このところ抜けるような青空が続き、とりわけ柿の梢の緑が美しい。  と、義母が、「柿の葉茶を作る」と言い出した。柿に限らず、ドクダミ、青シソ、クコ…と、義母は何十年も自家製の茶葉をシアトルまで送ってくれていた。

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 中学・高校の修学旅行では、必ず寺社見学が入っている。もちろん、その歴史や開祖などの説明はあったが、興味がないので頭に入るわけもなく、ただ行っただけで終わった。それが、年を重ねて、人のご縁をいただいているうちに、お参りしたい気持ちが起こり、寺の宗旨や宗祖を知りたいと思うようになると、人とのつながりも少し変わってくる。

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 自宅の近辺に、何軒かの介護ハウスがある。普通の平屋の4寝室を施設用に改造し、介護を必要とする高齢者を1軒で最大6人までビジネスとしてお世話している。高級住宅並みのものから、平均レベル、質素な家まで、さまざまである。

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 ここ数年、家庭の事情で日米間を数カ月単位で移動している私たち夫婦は、この『磁針』原稿の送信をはじめ、仕事のほとんどをインターネットに頼っている。困るのは、介護のために福岡の実家に滞在する時だ。92歳の母は、コンピュータとは無縁の暮らし。

コミュニティー
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 遠距離介護を目的とした会員制の時間委託ボランティアNPO団体「ナルクUSA(Nikkei Active Life Club USA)」(ウイルハイトよしこ会長、会員80人)は13日、ニッポン・アクティブライフ・クラブの高畑敬一会長をはじめ、医療や介護分野の専門家を招き、創立10周年を記念した特別シンポジウム「55歳からの生活の質を考える」をレドンドビーチのホテルで開催した。

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 ロサンゼルスに住むひとりの女性が、盲目のペットに希望の光を照らした。  14歳のトイプードル、マフィンはいつも背中に天使の羽を付けている。真っ白な体に天使の羽はよく似合う。老犬でヨチヨチ歩きのマフィンは天使の羽を片時も離すことはない。

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 ここのところ、立て続けに認知症にかかわる取材を3件担当した。6年前には、「消えゆく記憶の中で」と題し、認知症と診断された夫や妻、母を介護する家族の体験を取材し、3回にわたるシリーズで紹介した。

特集記事
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日本の高齢化が急速に進む今、ここ米国日系社会も相等しい。そこで直面するのが、老後の居住体系。高齢者は自身の健康状態や財政的状況などを考慮し、それぞれに合った住居を選択する。中でも、自宅にいるような環境で介護を受けられる「アシステッド・リビング(AL)」には、90年代中ごろから注目が集まり、全米に4万軒以上が建設されている。アルツハイマー病と診断された妻と一緒に、日本人が運営する州認定のALへ入居した筒井完一郎さん(85)に利用者の声を聞くとともに、「おもてなし」を提供するJPシニアホームズのマキ・シグリストさんに施設について聞いた。2回にわたって紹介する。【中村良子、写真も】

特集記事
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 敬老シニアヘルスケア、オレンジ郡日系協会、ウィンターズバーグ長老教会は7日、介護について考える日本語コンファレンスをサンタアナの同教会内で催した。会場に集まった150人を超える参加者は、高齢化社会に備えるべく、医療、福祉、法律の専門家から多くを学んだ。

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   「アメリカには、オレオレ詐欺はありませんか」。師走の日本で尋ねられた。  高齢の母がまとまった額を預金から引き出したいと言うので私が電話で問い合わせると、「お宅に伺います」とやって来たJA(かつての農協)の青年職員。そんなことで自宅まで来てくれると

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