コロナパンデミックの後に
コロナパンデミックから1年がたったが、まだロックダウンとその解除が繰り返されている。 最近、地球温暖化防止を訴える若者たちの集まりを見るようになった。ごみ集めをする若者集団にも会う。こういう活動は歓迎だ。パンデミックで温暖化への取り組みが後退していると思う。
コロナパンデミックから1年がたったが、まだロックダウンとその解除が繰り返されている。 最近、地球温暖化防止を訴える若者たちの集まりを見るようになった。ごみ集めをする若者集団にも会う。こういう活動は歓迎だ。パンデミックで温暖化への取り組みが後退していると思う。
念願のワクチンが開発されて、コロナパンデミックに一条の光が見えたとはいうものの、一般に接種が行き渡るまでには3~4か月はかかりそうだし、その間にさらに死者は確実に増え続けるだろう。 犠牲者の数がパールハーバーの奇襲や9・11を上回ると聞けば、停戦も和解もない細菌との闘いは、ただ防戦あるのみという気がする。
軋(きし)まない機械は油を差してもらえない。つまりアメリカ社会で自己主張の出来ない人間はみそっかすである…ということで、いつでも、どこかで、誰かが要求を貫くためのデモを組織し、訴訟を起こし争っている。 毎年引き上げられる不動産税の50%近くは市の教育費に充てられているはずなのに、シカゴの教育局は恒久的な赤字に悩まされており、今年は用務員組合がプラカードを掲げて給与の引き上げと待遇改善を要求してデモを始めた。