磁針 August 3, 2016 0 老いの矜持 子供の頃、テレビで見ていた司会者や歌手が次々とこの世を去っていく。「鋼の肉体」を誇った大横綱も足早に逝ってしまった。 かつて老いた父が「知り合いは(賽の河原の)向こう岸のほうが多くなった」とぽつりと言っていたのを思い出す。
磁針 April 15, 2015 0 お笑い芸人 「お笑い芸人」という呼称はいつ頃できたのだろうか。それまで新宿や浅草の寄席や芝居小屋で客を笑わせていた漫才師やコメディアンがテレビの司会者やレポーターとして起用され、今や「お笑い芸人」なしではテレビやラジオはやっていけないぐらいになっている。