私だけの?(はてな)
新型コロナで自粛生活になってから、これまで目にしなかったことに出くわす。一糸まとわぬ姿で歩く女、今日で4人目。男は2人。同じ場所ではなく、同じ人でもない。もちろん、その人たちはマスクもしていない。人に話すと「頭がおかしい人だよ」と一笑に付される。では、なぜ今? 前だっていたはずでは? でも見かけなかった。
新型コロナで自粛生活になってから、これまで目にしなかったことに出くわす。一糸まとわぬ姿で歩く女、今日で4人目。男は2人。同じ場所ではなく、同じ人でもない。もちろん、その人たちはマスクもしていない。人に話すと「頭がおかしい人だよ」と一笑に付される。では、なぜ今? 前だっていたはずでは? でも見かけなかった。
もう一度訪れたいとずっと思っていた。東北新幹線の盛岡駅から美しい紅葉を愛でながら車を走らせた。向かったのは東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県の三陸地方。海沿いに北から田老町、宮古市、山田町、大槌町へ。当時の記憶が徐々に蘇る。 取材班として入ったのは震災から1カ月半が経った四十九日の頃。
最近、会話の中で「死ぬ前に何を食べたいと思うか」という話題になった。「納豆卵かけごはんでしょう!」と一人がいうと、他の一人も「やっぱりそれしかないでしょう!」と同調した。しかも納豆は、ひきわりがいいとか、大粒がいいとか。なんか貧弱で、最期にふさわしいのかな? と声をそろえて笑った。
気候が安定して過ごしやすい秋に訪日する人が多い。季節は正に実りの秋。食事は何を食べても、それこそ「ほっぺたが落ちる」ほど美味しい。 中でも、初秋の味覚といえば、サンマ。それも冷凍ものではなく、水揚げされたばかりのフレッシュなサンマ。
今年2月半ばから3月初めのケンタッキーは、例年にない大雪と異常な寒さで、私の滞在していたレキシントンでは大学が計2週間も休校となる始末。それでも、何日も積もっていた庭の雪がようやく解けると翌日にはクロッカスが花開き、雪の下でも春の準備が着実に進んでいたことに驚かされた。
前回、過去から今、そして未来へと伝えられる歴史のさ中に自分たちもいる、と書いた。伝えられる項目で何が重要かではなく、生きている日々が歴史だと思う。ただ、記録に残るかどうかは別の話だ。記録の歴史だけが伝えられて、記録に残らない口伝の歴史は、